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外はすっかり秋なんだけど、教室や図書館の中はまだクーラーがきいているので、厚手のセーターを持ち歩くことは、日本人にとっては欠かせません。でもいまだにキャミソールにサンダルで、真夏のおしゃれを楽しんでいるアメリカ人は多くって、ビックリしてしまいます。
アメリカで目に付くおしゃれといえば、フリップフラップと呼ばれているぞうり(いわゆるビーチサンダル、或いはゴムぞうり)。真っ赤なシャツブラウスに黒いタイトスカート、ティファニーのブレスレットをしてグッチのバッグを持っていても、足元は何とフリップフラップ、黒いぞうり! でもそれが意外にも様になる、というか、リラックスした感じになってかっこいいんだから、不思議です。ジーンズに合わせるなら、明るいブルーやオレンジがかわいいかな。
俗に言われるJAP(Jewish American Princess)の間では、ジャージのウエアにブランドものの小さなアクセサリーバッグを合わせるのが主流です。だから教科書やノートは手で抱えて来ます。ジャージの色は白、ピンク、ブルーなどのパステルカラーが多いかな。バッグは、もっぱらアメリカンブランドのコーチ。コーチは日本でも人気があるようですね。 |
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【 バッファロー・ウィング
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地元名物のバッファロー・ウィング(甘辛いソースをからめた手羽先の唐揚げ)は、大学構内のカフェテリアでも大人気。チープな味がやみつきになります。ソースの辛さは、バーベキューからスーサイダー(自殺行為的)まで5段階。初心者の間で話題を呼ぶのは、やはりスーサイダー味? 私もずいぶん騒ぎました。
バッファロー・ウィングが誕生したのは1964年。レストラン"アンカー・バー"の女主人が、大量に余った手羽先を油で揚げて子供達の夜食にしたのが始まり。それが偶然ヒットして、市内のレストランのメニューに加えられるようになったんですって。以来"アンカー・バー"はバッファロー・ウィングの老舗として親しまれ、政治家や著名人も訪れるそう。また今では毎年7月29日は"チキン・ウィング・デー"で、ダウンタウンの野球場では"チキン・ウィング・フェスティバル"が開催されます。バッファローに来たら、ぜひ食べてくださいね。 |
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【 ベーグル 】
ニューヨークといえばベーグル! ニューヨーク州では僻地に当たるここバッファローでも同じで、特に健康志向の人に人気があります。その上一個$1.35からと値段も良心的なので、勉強の合間に食べるスナックには最適です。
【 STARBUCKS 】
すっかり社交の場となっていて、いろんな言語が聞こえてきます。友達との待ち合わせはもちろん、一息入れる教授と居合わせることもたびたび。
名物は"day of the coffee"。コロンビア、フレンチ、モカなどが日替わりでサーブされるので、毎日行ってもあきません。ジャズが流れてコーヒーの香りがする空間は、私たち留学生にとって、イメージ通りのアメリカを実感できる場所の一つですよね。
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