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敵を知ろう! 紫外線の基礎知識
夏を控えての紫外線対策。
まずは敵を知ることから始めましょう。
紫外線ってなぁに?
紫外線というのは、波長が1nm(ナノメートル)から400nmの太陽光線のこと。目には見えない電磁波で、日焼けの原因となり、ガンを誘発したりします。種類は3種類。そのうち地球に届いて肌に影響を与えるのはUV-AとUV-Bで、UV-Cはオゾン層で吸収されてしまうので、地上には到達しません。
UV-A 生活紫外線とも呼ばれ、真皮まで届いて肌の老化を進めます。急激な炎症を起こすことはありませんが、長期的に浴びるとシワやタルミの原因になります。 UV-B レジャー紫外線とも呼ばれ、肌の表面に作用し、赤くなってヒリヒリする炎症を引き起こします。日焼け後にメラニンを増加させ、シミやそばかすの原因になるだけでなく、角層の保湿力を低下させ、肌のかさつきや荒れをもたらします。
日焼けすると、個人差はありますが通常は太陽に当たって8〜24時間後くらいが最も赤く、2〜3日後に黒くなっていきます。ひりひり痛くて、時にはただれたりもするイヤな日焼けですが、実はこれ、皮膚の細胞遺伝子を紫外線から守るための作用なのですよ。
◎非常に影響がある ○影響がある ×影響がない
なんで日に焼けると皮がむけるの?
紫外線を浴びると、皮膚の一番外側の表皮細胞が傷ついたり死んでしまった りします。
それらを取り除こうとするのが、皮がむけるということです。
むけた後には充分成長していない未熟な表皮細胞が押し上げられます。普通、表皮細胞は角層細胞に変わり、その角層はほぼ1日1層ずつ垢になってはがれていきます。これをターンオーバーと呼び、角層細胞ができる時には、肌の潤い成分であるセラミドなどが作られます。だからターンオーバーのリズムがきちんと守られていると、角層内は潤い成分で満たされ、潤いのある美しい肌を保つことができるのです。ところが未熟な表皮細胞は充分なセラミドをつくることができないので、つまりは潤いのない肌になってしまうというわけです。 表皮細胞
曇った日でも紫外線は注いでる?
もちろんそうです。曇りの日や雨の日は、太陽が見えないから紫外線は注い でない、なんて勘違いもいいところ。晴れた日が100%なら、曇りの日は70%、雨の日だって30%の紫外線量があります。それにガラスだって透過するし、高度が300m上がると4%アップします。
今や紫外線は「死害線」とも言われ、皮膚癌の発生率が世界第1位のオーストラリアでは、天気予報と一緒に紫外線予報も発表されてて、「日に当たるのは1日10分まで」なんてことまで言われてるそうです。
WHOが推奨する紫外線の害を減らすポイントを紹介しましょう。
1. 帽子をかぶる。 2. 日傘をさす。 3. サングラスをかける。
4. 長袖を着る。 5. 日陰を歩く。 6. 日焼け止めを塗る。
簡単なことですが、これで皮膚癌の発生率を70%減らすことが可能だそうですよ。
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