夜にしっかりベースブローをしておけば、朝は毛先のブローと仕上げのワックスだけで大丈夫!寝ている間に少しだれた髪が、ちょうどよくブラシに絡んで、短時間でも美しく仕上がります。苦手な人もまずはトライして!
朝起きたら、まずは全体をブラッシングします。夜のうちに保湿しているのでこのままブローを始めても問題ありませんが、ハイダメージの人や髪の細い人、乾燥するシーズンには、もう一度髪の美容液をつけておきましょう。短い人なら1プッシュ、長い人で両サイドに1プッシュずつが適量です。
前髪がうねる、ぱっくり分かれてしまうといった悩みは、ブラシでのブローでは直すのが難しいもの。まずは指で前髪をはさみ、根元がまっすぐになるようにひっぱりながらドライヤーの温風をあてます。
前髪の毛先を巻き込むようにブラシを通して、ドライヤーの風をかけると自然な前髪に。前髪が短い人は、直径36mm程度の小さいブラシを選んで。前髪の長い人は太いもので大丈夫です。
髪を左右2つに分け、さらに前と後ろの2つに分けた4ブロックでブローします。 まず、片側の後ろの髪を前に引き出し、毛先からブラシに髪を巻きつけていきます。写真のようにしっかり手のひらを使って髪をブラシに押しつけて。手のひらで押さえると、表面の髪が散らないので美しい仕上がりに。
髪を巻き込んだら、ドライヤーの温風でクセづけします。ドライヤーはブラシの上からあて、巻き込んだ髪を中からあたためるとホットカーラー効果に。3秒温風をあてたら、5秒おいて冷ましてからブラシを外して。
先ほど巻かなかった前の髪も同じようにブローします。両手でブラシに巻き込み、3秒温風をかけたら、5秒まってからブラシをはずして。逆サイドも2ブロックにわけて同様にブローします。
髪は冷めるときに形がつきます。カールがだれるので、冷める前にブラシをはずすのはNG!忙しいときは、ドライヤーの温風の後、冷風で冷まして。また、ルフィーには髪にハリコシを作る“エラスチン”を配合。優しいスタイリング力があるので、スタイリング剤が苦手ならこの後のステップをはぶいても。
07.ワックスをつけた手でねじる
ストレート感を活かすために、ワックスはセット力の弱いやわらかめのものを使って。ワックスをあずき半分ぐらいの極少量をとり、手の平によく伸ばします。髪を左右2つに分け、片方の毛束をねじるようにしてワックスを表面につけます。力をいれないよう、優しくを心がけて。
手を下からさし込み、雑巾をしぼるような形で、髪をやさしくねじって髪の内側にもワックスをつけます。ワックスは美容液と違って染み込んでいかないので、何回か繰り返します。逆側もおなじようにします。
pizzicato/ピチカート
美髪マイスターEBINAが主宰。髪や薬剤への深い知識をベースに、撮影や講習活動、プロダクツの開発にも力を注いでいる。
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住所:東京都渋谷区神宮前4-28-11 クレールミキ2F
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Rufyi/ルフィー
ルフィーは髪の保湿を一番に考えた、ヒアルロン酸ベースの髪の美容液。2年の歳月をかけてEBINAが開発し、無着色、無香料、シリコンフリー、オイルフリーにこだわりぬいた商品です。髪にも頭皮にも優しいのはもちろん、肌にも使える贅沢な配合が嬉しい。
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