“よいシャンプー”の問題。その理由は?

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値段が高い!

アミノ酸系や、ベタイン系の成分は、ラウリル系やラウレス系の成分と比べて原料が高価。 主成分の原料が高くなると、使う量も多くなるので値段が高くなってしまうのです。また、シアバター、カツミレなど、髪の栄養分や保湿成分を配合していけば質がよくなりますが、これらの成分も質がよくなるほど、原料が高価であることが多いのです。だから、シャンプーも化粧品と同じだと考えて。基本的には、値段の差は原料の値段の差なのです。

泡が立ちにくいし、頭がかゆくなる

洗浄力の強いシャンプーを使っていた人には、最初は泡立ちが悪いと感じることも。アミノ酸系・ベタイン系のシャンプーは、優しい洗浄力のため、初めて使うときは以前より丁寧にシャンプーするように心がけて。まずシャンプー前に地肌をしっかりとぬらし、頭皮をマッサージするようにていねいに洗います。流すときも、地肌にシャワーをあててしっかりと流しましょう。できれば毎日、2度洗いするのがおすすめです。それでもかゆくなるなどの症状が出る場合は、そのシャンプーがあわない恐れがあるので、使うのをやめましょう。


※2006年8月8日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
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