やや高い位置でまとめた髪は、毛先にカールをつけて動きを出したアップスタイルで、生花とヴェールの組合せがノーブルな印象を生み出してくれるはずです。
高さは出していますが、ヴェールをかけることを前提に、後ろはタイトにすっきりとまとめあげるのがポイント。毛先はカールをつけて華やかさをプラスして。
フロント部分の髪を少し下ろして、やや大人っぽい雰囲気にまとめたこのスタイル。生花も大人の女性に似合う白バラとシンビジウム、そしてグリーンを品よくあしらい、ヴェールと組み合わせることで挙式スタイルにまとめました。華やかなパールのチョーカーとの相性も二重丸。
花の選び方ひとつで印象も変わる
同じカールで毛先を遊ばせたアップスタイルでも、髪につける花によって印象がかなり変わってくるのが、生花の特徴です。
結婚式では、定番のヘアアイテムと言える生花を使ったスタイルにする場合、気をつけなければいけないのは、持ちのいい花を選ぶことです。特に挙式から披露宴の終わりまでといった長い時間を同じスタイルで通す場合は、どれくらい時間がかかるのかを見極めて、その時間中きれいに咲き続ける季節の花を選ぶことが大切です。また花のカラーは数多くあるので、どんなイメージに仕上がりたいかによって、花を選ぶことも重要な要素になるでしょう。ピンクと一口に言っても、鮮やかで濃い色のピンクの花を使えばかわいらしく、くすんだ色のピンクならば大人っぽい印象に。
「あなたの感想」をお聞かせください。 |
|
|
|
※上のどれかのボタンを押すと編集部宛てに感想を送信できます |