01.プリズム・ホットウェーブ×マニキュア:『プリズム・ウェーブ』で作る横ゆれ
『プリズム・ウェーブ』をデジタルパーマに応用して、内巻きにした横ゆれのカールを提案します。低温パーマ剤の成分をベースにしているので、人気の巻き髪風パーマもダメージレス。マニキュアはダークブラウンで、エレガントに仕上げます。


Sakamaki's Advice

Before診断:硬くて張ってしまう髪質に動きを
毛量が多く硬くてピンと張ってしまい、ハチ周りが膨れて動きづらい髪質です。そんなクセをフォローしながら、『プリズムパーマ』で内巻きの横ゆれカールにデザインします。
ダークブラウン×横ゆれカールでエレガントに/使用カラー:ダークブラウン
エレガントなイメージを出すため、カールのデザインにマッチしたダークブラウンで、しっとりとした色味に。落ち着いたムードを表現します。毛量が多くて硬い髪質の場合、パーマをかけると全体的に重さを感じさせます。しかもモデルは、ハチ付近が張っている日本女性によくあるタイプなので、ベースカットではパネルを横に引き出してレイヤーを入れ、軽さと流れを出すことに重点を置きました。そこで、効果的なのがカービングカット(カーブを描いたスライドカット)。目的のパーマに対して、カットも連動させることが大切です。ここでは、内巻きにした横ゆれのカールを作り、しなやかで柔らかい動きをつけました。さらに、同じテイストのカラーとして、ダークブラウンをチョイス。カット、パーマ、カラーのすべてを計算して、最終的にエレガントなイメージに作り上げています。
テクニック
使用アイテム
低温域でウェーブを形状記憶するパーマ剤

プリズム・ウェーブ
『低温パーマ剤』の特許成分をベースに、独特な透明度と粘性を確立した薬剤。髪を熱変性させない低温域で形状記憶できる。
保湿成分で、ツヤ・ハリ・しっとり感をプラス

プリズム・カラーキュロール
『プリズム・ウェーブ』『プリズム・ストレート』と組み合わせて施術できるヘアマニキュア。コンセプトは、色のついたトリートメント剤。
人毛にこだわり天然シスチンを配合したPPT

パワーソリューションH-K
人毛ケラチンから抽出した天然シスチンをベースにしたPPT。ダメージヘアにとって、補修力と定着力を高め、髪になじみやすい。
補修効果と健康で上品に仕上がる髪の化粧水

アシッドケア
カラーやパーマ、ストレートなどアルカリ技術で傷んだ髪に効果的なヘアケア剤。残留アルカリを除去し、髪を弱酸性にキープ。
髪が自然にサラッとまとまる髪の美容液

アーユルエッセンス
インド発祥のヘアエステ技法「アーユルヴェータ」に学んだエッセンス剤。ツヤ、潤いを失ったパサつきがちなダメージヘアに最適。
お問い合わせ/株式会社ワイマック:ジュエル・コスメティックス(TEL.079-274-5411)
プロセス

1.プレシャンプー後に、前処理としてパワーソリューションH-Kを全体的に塗布しハーフドライ。

2.毛先にマニキュアを塗布した後、パーマ1剤とマニキュア1:1のブレンド剤を全体的に塗布。

3.軟化チェック用のロッド(10mm)を巻く。耳後ろの毛束を取って、3回転以上巻いておく。

4.軟化チェック用のロッド10mmを1本巻いて、10〜15分間ラッピングして加温。さらにクーリング。

5.軟化チェック。ロッドを外し、軟化の状態をチェックする。軟化がOKなら水洗する。ウェーブ弱め。

6.軟化チェック。ウェーブ普通。

7.軟化チェック。ウェーブ強め。

8.水洗後の状態。マニキュアが着色しているのが分かる。

9.アシッドケアを塗布。後処理として残留アルカリを除去し、髪を健康な弱酸性にキープ。

10.さらに、アーユルエッセンスを手のひらで伸ばして毛先に塗布。髪にうるおいを与える。

11.加温ロッドをワインディング。26mmと29mmを交互に2回半で内巻き。表面のみ1回転。

12.コードをつなげて加温。タイムは、使用する機器の標準タイムに合わせる。

13.フォーマー容器に入れて、ムーズ状にしたパーマ2剤を塗布。(機器によってはロッドを外してから2剤塗布)。タイムは10〜15分間自然放置。

14.ロッドアウトをして水洗後の状態。アシッドケア、アーユルエッセンスを塗布する。

15.ブロードライ。カール感を出しながら、ドライヤーを上からあてる。

カット・パーマ・カラーの質感を合わせる
中間から毛先を内巻きにして、ゆるやかな横ゆれカールを出しました。ベースは、カービングカットでローレイヤーにして、毛流れが出やすいように、ソフトにカット。さらに、柔らかな質感のカールにマッチしたダークブラウンでエレガントさを表現しました。






