Process3.1パネルで巻くからスピーディー サイドはミックスカールでアクセントProcess3.1パネルで巻くからスピーディー サイドはミックスカールでアクセント

バックはすべて内巻きカール。そして、サイドは上下で分けてリバースとフォワードのミックスカールで動きを強調します。また、アクセント的に顔まわりにストレートの髪を作り、顔まわりを印象的に仕上げました。

Before

岡野 咲子さん

やや太くて毛量が多く、硬い髪質です。 そこで、大きくうねったカールをプラス して、柔らかい質感に仕上げます。

Itemカール&ストレートが1本で思いのまま!使用したアイテムをご紹介

イオンアイロン
ツーウェイ・スタイル32mm

モードの切り替えでカールと
ストレートが思いのままにデ
ザインできる画期的アイロン。

イオンホットカーラー
トラベルミニ

クレイツイオン加工のホット
カーラー(35mmと30mm)で
うるおいカールを実現。

AdviceAdvice

ZACC 和野陽介さんZACC 和野陽介さん

ロングヘアでアイロンを使う場合、細かく髪を分け取るのではなく、1パネルで巻くとスピーディーに巻き髪ができます。その前に、アイロン操作がしやすいように、大まかにブロッキングをしておきましょう。頭の形の応じてセクションを取ると仕上がりのカール感がまとまります。カールはそのまま自然に動かしてもいいし、手グシでほぐして細かい束感を作ってもOK。スタイリング剤は軽めのワックスを使って、カール感を崩さないように優しく塗布するのがポイントです。

Technique  ProcessTechnique Process

1.トップにホットカーラーを2本巻く。使用するのは、イオンホットカーラートラベルミニの35mm。

Point

2.事前にアイロン操作をしやすいようにブロッキング。耳上のラインで前後に分ける。バックも耳上と後頭部を結ぶラインで上下に分け、えり足はセンターで2等分する。

3.アイロンを使ってえり足の髪にカールを作る。まず、カールモードで中間部分をはさむ。髪は1パネルですべて集める。

Point

4.そのまま、アイロンを前方に引きながら毛先までスライドさせて熱を与える。こうすることでなめらかさとツヤ感が生まれる。

5.毛先から中間まで内巻きにする。根元まで巻き込まないように注意する。

6.逆サイドのえり足も、同様に内巻きカールを作る。この時、カールの位置を同じ高さに揃えることがポイント。

Point

7.えり足の上も同様に、内巻きカールを作る。これで、バック全体の髪にカールを与える。この時、頭を少し傾けて前方で巻くのがポイント。

Point

8.サイドは上下2段に分けて、下の段から巻く。このセクションは逆巻き(外巻き)で、毛先から中間までカールを与える。

9.サイドの上段は内巻きにして、上下でミックスカールにする。この部分も毛先から中間まで巻く。

Point

10.アイロンをストレートモードに切り替えて、顔まわりの髪を少し引き出しフラットにする。この部分をアクセントにする。

11.逆サイドも同様にフェイスラインにフラットな髪を作る。指で毛先を少しハネさせてもよい。

12.トップのホットカーラーを外してソフトワックスでスタイリング。カールを崩さないように優しく塗布する。

ソフトで大きな内巻きカールが新鮮ソフトで大きな内巻きカールが新鮮

バックは内巻きカールにして前方に集め、サイドはフォワードとリバースをミックスさせて顔まわりを印象づけました。すべてのセクションは1パネルでアイロン操作をしているので、簡単に短時間で巻き髪が作れます。

Hair&Make/和野陽介(ZACC) Photo/浅田敏之 Stylist/森外玖水子 Text/前田正明 構成/らしさ編集部
取材協力:ZACC(ザック)

※2009年3月10日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
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