宮村浩気さん
Xel-Ha、afloat-f代表
『女性を必ずきれいにする』をモットーに、女性のなりたい美しい髪を創造する
トップヘアデザイナー。常に高度なテクニックを駆使し最先端のトレンドを発信する。
再現性の高いヘアを提案するのが美容師の使命
サロンワークにおいて、カウンセリングで髪質をチェックしてお客さまが求めるイメージを聞きながらレングスを設定します。そして、前髪を含めたフェイスラインのデザインをどうするかを決定します。アフロートでは、再現性が高くリピート率につながるカットを心がけています。お客さまにとって、サロンから帰られた時のスタイルをそのままホームスタイリングで再現できることを望んでいます。そんな再現性を高めるために、カットのプロセスは常に進化させています。さらに、次回のスタイルチェンジにつながるデザインの提案も行っています。最近の傾向は、厚みを持たせながら動きの出るカットデザインを提案し幅広い年齢層に対応しています。
手と一体感のあるシザーズがプロとしてのこだわり
サロンワークでは、お客さまのご要望やイメージなどを瞬時に読み取り、そこから最適な技術でデザインを創作していきます。それに的確に応えてくれる道具をチョイスしなければ、美しいスタイルに仕上げることは難しいと言えます。そういう意味で、私がシザーズに求めるのはやはり『操作性』です。この操作性とはカットの切れ味だけでなく、自分の手に馴染んで一体感が感じられる、そんな部分にこだわりを持っています。美容師は、よくハサミやコームをクルクル回すクセがありますが、そんなリズミカルなテンポでスムーズにカットできる…。そんな扱いやすさが、いい仕事ができるハサミの条件と言えますね。
オリジナルシザーズを駆使してデザインを創作する
私がサロンワークで使うベースカット用のシザーズは、女性の美容師さんにも使っていただけるようピンクゴールドに加工されています。切れ味はソフトな質感で手に負担がかからない優しい使い心地です。そして、セニングシザーズもピンクゴールドの加工がされています。これは刃先と刃元でカット率が異なり、計算された細かいカットが可能です。最後は、刃全体がカーブ形状になっているシザーズ。これは、スライドカットやエフェクトカットがしやすい形状になっています。さらに、今回はアフロート向けにオーダーメイドのシザーズを開発していただき、プロが求める最高のアイテムが揃いました。皆さんも、ぜひ一度お試しになってください。
