ペタンとなりやすく、ボリュームコントロールが難しいベースヘアに、ホットロールブラシでゆるい内巻きカールをメイク。大きくとった毛束を一度に巻き上げることが可能なブラシ型アイロンで、まとまりのある質感カールを再現してみましょう。


髪が細く、ペタンとなりやすいので、ホットロールブラシを使ってカールをメイクし、髪全体を華やかに見せられるようなスタイルチェンジに挑戦してみました。



バング、トップにサイドパネルを2パートずつ分け、全6パートでカールを構成しているシンプルな巻き方です。中間からアイロンを入れ、毛束をくるりとコテ部分に巻きつけたら、少しずつ毛を外しながら毛先までスルー。バングとトップ以外はこの巻き方だけで大丈夫。アイロンに巻きつけて徐々に外す巻き方は、ぜひ覚えておきましょう。


1/耳前で毛束を分け、左サイドのカールから巻き始めます。アイロンを中間の位置に入れ、毛束を巻きつけ、毛先まで熱を与えます。

2/左のバックサイド。バックは首の真ん中で分け取り、耳前同様に中間から入れたアイロンに毛束を巻きつけて、毛先までスルー。

3/続いて、右サイドも左サイド同様、耳前の毛束を、中間から入れたアイロンに毛束を巻きつけて、毛先までスルー。

4/右サイドを巻き終えたら、左バックサイド同様に右バックサイドも中間から入れたアイロンに毛束を巻きつけて、毛先までスルー。

5/トップはしっかりと根元にアイロンを入れ込み、毛束を押し出すようなイメージで丸みとボリュームを与えながら毛先まで通す。

6/最後にバングを巻きます。中間からしっかりブラシを入れて巻き込み、毛先までカールをつけます。

7/巻き上がったら、毛の内側から手を入れてカールをほぐします。



顔まわりのゆるラインとまとまり感のある内巻きカールを表現するには、パネルをザックリとり、毛束を多くとって巻き上げることがポイント。やや質量をもった毛先のニュアンスが、華やかに上質感を添えます。







