air 喜多代陽介×アンヴィエ ヘアカラー

面のツヤで美髪を引き立てる波打つうねり×マットブラウン

パサついて広がるドライヘアの悩みも、アンヴィエ・ヘアカラーなら一気に解決。美容液成分83%のトリートメント力で、カラーしながらうるおいのある美髪が叶います。色味は寒色のマットブラウン系を選んで、8レベルにトーンダウン。赤みのないマット系ならではの透明感で、ダークトーンでも沈まないやわらかい風合いを目指しました。トップと中間部にはハイライトを入れて光をブレンドし、軽さをプラス。仕上げは大きくうねる横波ウェーブにスタイリングして、面のツヤとまとまりのある上品ロングを演出します。

Before

村田 早希さん

髪質は太めで量も多め。髪色は前回染めたアッシュ系カラーが少し残っている状態。中程度のダメージがあり、パサついて広がりやすいのが悩みです。

可愛さのポイント その1

面のまとまりがツヤ感を
放つ、横波ウェーブ

大きく波打つマーメイドのような横波ウェーブが新鮮。髪がひとつの面にまとまるので、ツヤやかな毛流れをアピールできます。

可愛さのポイント その2

目尻ラインのくびれで
頭をきゅっとコンパクトに

目尻ラインは逆巻きにして根元を抑え、くびれをつけます。これで頭がきゅっと小さく見えて洗練された印象に。重めロングでもめりはりが出て、立体的なシルエットに仕上がります。

アンヴィエ ヘアカラー・カラーリングレシピ

8レベルのマットブラウンに
ハイライトをプラス

ベースカラーはアンヴィエMB8+NB8(1:1)を使用。2剤のブルーオキシは新生部が6%、既染部は3%で塗り分けます。一度流してから、N10(ブルーオキシ6%)でハイライト。トップは光のラインが浮きでるようにスライシングで放射状に入れます。ミドルは2cm感覚のウィービングで、全体に溶け込むように入れて内側からの明るさを演出。

After|中明度のツヤブラウンにハイライトで透け感を

髪の素材感をきれいに見せるため、ワントーン落ちつかせました。髪が光を反射してツヤを放つ中明度の8レベルに仕上げます。さらにハイライトを加えることで光のめりはりが生まれ、重い髪もふんわりと柔らかく。

スタイリング方法をアドバイス!

逆巻きと内巻きを
交互にクセづけしながら
大きな横波をつくって

air-OSAKA ディレクター/店長
喜多代 陽介さん

38mmのアイロンを使って、逆巻きと内巻きを交互に変えながら横波ウェーブをつくります。まず顔まわりの髪を幅広にとって、目尻横の根元をつぶすようにアイロンを表面から当てて逆巻き(外巻き)に。その下の頬まわりは、ふわっと大きく内巻きにします。この逆巻き&内巻きのセットを繰り返して。アイロンを横にして毛束を直角に巻くのがコツ。

Hair&Make/喜多代 陽介(air-OSAKA) Photo/奥村 浩毅 Text/高田 秀子 構成/らしさ編集部
取材協力:air(エアー)

※2015年1月6日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税8%の税込価格です。
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