正しい乾かし方&ブロースタイリング 基本編|クレイツイオン ドライヤーテクニック

ドライヤーでただ乾かすだけでなく、手グシを使ったていねいなドライとブラシを使ったブローテクニックで、均一のツヤ感と自然な毛流れに仕上げます。

\美容師さんからのアドバイス/

適切なドライ&ブローできれいな髪に仕上げて

AFLOAT RUVUA ヘアクリエーター
高橋京佳さん

ロングヘアの場合、ドライとブローの2種類のテクニックを使えばきれいな髪に仕上がります。ドライは髪を傷めないように、タオルドライであらかじめ水分を吸収します。そして、最初は根元から始めて、徐々に毛先を乾かします。ブローはキューティクルを整えるために、上から下に向かってていねいに乾かしましょう。

1.タオルドライ

1.タオルを頭皮に当てて、優しく手もみをする感覚で頭皮の水分を吸収します。

2.髪はタオルで包み込むように挟み、両手で軽く押さえながら水分を吸収します。

<これはダメ!NG ドライ>
髪をゴシゴシすると、摩擦でキューティクルがはがれてダメージになります。

2.根元ドライ

1.オーバードライを防ぐため、根元から先にドライをします。

2.指の腹を使いながらマッサージする感覚でドライしましょう。

3.分け目直しドライ

1.寝グセなどで分け目がくっきりついた場合は、手グシで左右に動かしながら矯正ドライをします。

2.流したい方向とは逆の向きにも動かしてドライをします。

4.前髪ドライ

手グシを通して優しく表面からドライすると、丸みや毛流れがつけやすくなります。

5.基本ドライ

ドライは上から下に向かって温風を当てます。その際、手首を振りながら熱を分散させます。

<これはダメ!NG ドライ>

下から上に向かってドライをすると、キューティクルがはがれてダメージになります。

1ヶ所に集中的に温風を当てると髪が熱変性を起こしてダメージになります。

・ ボリュームアップ/ドライ

1.根元を起こしながら温風を当てて立ち上がりを求めます。

2.トップを全体的に乾かしてふんわり感を出します。

3.最後に冷風をあてるとキューティクルが引き締まった美しいツヤ感が生まれます。

4.毛先がふんわりしたボリューミーなシルエット。

・ ボリュームダウン/ドライ

1.ボリュームを抑えたい時は、手グシを通して下にテンションをかけながらドライをします。

2.中間から毛先に向かって数回ドライしましょう。

3.最後に冷風をあてるとキューティクルが引き締まった美しいツヤ感が生まれます。

4.毛先が引き締まったタイトなシルエット。

6.ブラシブロー

1.髪を上下2段に分けて内側からブローします。ドライヤーにノズルを装着しブラシを使って中間からブローします。

2.徐々に毛先に向かってスルーしながらブローをします。

3.表面の髪も同様にしてブラシを使ってブローをします。

<番外編>パーマヘアのブロー

パーマがかかった髪は、毛先を手で包みながら持ち上げ気味に乾かすとカール感が蘇ります。

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Hair&Make/高橋京佳(AFLOAT RUVUA) Photo/生駒由美 Text/前田正明 構成/らしさ編集部
取材協力:AFLOAT(アフロート)

※2017年8月22日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税8%の税込価格です。
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