シミは新陳代謝の悪さが原因でできる色素の定着!
紫外線を浴びると、皮膚の中のメラノサイトという色素形成細胞が刺激を受けてメラニン色素をつくる。メラニン色素は肌の新陳代謝によって押し上げられてはがれ落ち薄くなるけれど、新陳代謝が悪いとメラニン色素が定着してしまい、これがシミになってしまう。シミは目の周りなどにできやすく、特に女性は、ホルモンバランスが崩れやすい排卵時期や生理前は肌のトラブルが多い時期なので気をつけよう。一方、そばかすは遺伝的なもので、子供のころから出ているもの。ただし、日焼けによって色が濃くなるので、やっぱり紫外線は大敵なのだ。


体の中からも外からも医学的にシミをケアしよう
体の中からのケアとしては、メラニン色素を無色に還元する効果のあるビタミンCや、原因となる過酸化脂肪の生成を抑制するビタミンEのサプリメントや飲み薬を服用すること。外からは、ぬり薬が効果的。病院では美白には欠かせないハイドロキノンなどが調合され、飲み薬との併用でほとんどのシミは薄くなっていく。また、レーザー治療(保険適用不可、1照射約7,000円〜1万円)や高周波電気治療(保険適用可、1つのシミで千円以下)でシミを焼くことも可能。1回でOKの場合、月1回の治療で半年から1年ぐらいかかる場合などさまざま。







ハイチオールC

メラニンの生成を抑えると共に、皮膚の新陳代謝を促しメラニンの排泄を助けてくれるのが、アミノ酸の一種であるシステイン。その上、ビタミンCも含まれているから、協力し合ってシミを淡色化してくれる。
90錠入り2,200円〜





ハーバービリーフE×A

シミの原因の一つと言われる過酸化脂肪の生成を抑えてくれるビタミンE、皮膚や粘膜などに存在して細胞に潤いを与え、新陳代謝を促進して、肌荒れや老化を防ぐ働きもあるビタミンAがバランスよく含まれている。
120粒入り2,500円







ハーバービリーフ2000C×B

1袋で2000mgのビタミンCが摂れる。美白ビタミンと言っても過言ではないビタミンCはどんどん摂取! またビタミンB群もB1、B2、B6、B12と豊富で、ダイエットやストレス解消にも役立ちそうだ。
60袋入り3,400円




ホワイトパック

メラニンや角質はマイナスイオン、それにプラスイオンのパックをすることで磁石が引き合うようにメラニンを肌表面に引き上げ代謝を促進させる。また、メラニンの合成を抑制するオウゴン、ダイズエキスなども配合。
160g入り2,300円

石澤研究所
TEL:03-3796-2821







田水 智子 先生

ケアは、紫外線が弱まりつつある秋からが最適。
紫外線対策も続けながら、潤い成分を含んだ化粧品を使ったり、パック、美白化粧品などでケアをすることが大切です。
日頃からビタミンC、Eを積極的に摂取するのも忘れずに。
また、レーザー治療などをした後も日焼けをしてはいけないので、治療もこれからがベストシーズンですね。




池田回生病院 (内科・皮膚科など)
住所:
大阪府池田市建石町8-47
TEL: 0727-51-8001
受付:
午前8時15分〜正午 正午12時〜午後3時半
(土曜は午前8時15分〜正午)
日・祝日休み

※田水先生の担当は火・木・金・第1、3、5土



カワバタクリニック (麻酔科・皮膚科・診療内科・アロマセラピー)
住所:
大阪府吹田市豊津町1-21 江坂中央ビル5F
TEL: 06-6387-0110
受付:
午前10時半〜午後12時半 午後3時〜午後6時(月・火・水・金)
午前9時半〜午後12時半(土) 
木・日・祝日休み 予約制

※田水先生の担当は第1、3、5水のみ








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