Vol.94
今回のおしゃれ美容師は昨年恵比寿駅前にオープンした高感度なサロン、Aaisの高橋さんをご紹介します。高橋さんのこだわりやおしゃれについて、たっぷりお聞きしてきました! 

高橋大介(23歳)
[Aais]
高橋さんがよく行くお気に入りのバー、『エレファンタ』で撮影した3枚の写真の中には、高橋さんからのこだわりプレゼントが隠されています。
がんばって探し出して、どしどし応募してね!
エレファンタ
洞窟をイメージした、隠れ家的ショットバー。小ぢんまりした店内はアットホームな雰囲気で、ミュージシャンやデザイナーなど、クリエイティブな職種のゲストでいつも賑わっています。オーナーの森本さんをはじめ、集まっているゲストもみんな気さくな人ばかりなので、一人で訪れても楽しめる点も人気の秘密。
週に2〜3度顔を出すバー、エレファンタの森本さんと。
大のビール党の高橋さん。「仕事の後は特にウマい!」
高橋さんのトレードマークでもある着物を羽織って。
Shop Data
address / 東京都世田谷区北沢2-9-13
tel / 03-3465-1567
open / 21:00〜3:00L.O.〜4:00 closed
closed / 不定休
チャージ / ¥300
Salon Data 『Aais』
address:東京都渋谷区恵比寿1-10-8 トレヴェルノビル1F
tel:03-5420-3718
open:平日11:00〜20:30
土日祝:平日11:00〜20:00 / 土日10:00〜19:00
closed: 毎週月曜
Price

カット:¥5000〜  パーマ:¥6000〜  カラー:¥6000〜
Q : 美容師になったキッカケを教えて下さい。
本当のことを言うとちょっと恥かしいんですけど…。実は、調理師学校に行くか、美容学校に行くか迷ってたんですね。で、そのとき思いついたのが「美容学校のほうが女の子が多いぞ!?」ってこと。だから、もともとは下心があってこの道に入ったようなものなんですよ(笑)。でも実際始めてみたら思ってたより全然大変だし、このまま進むかどうか迷ってたんだけど、ある人に出会って考えが変わったんです。そのとき、美容師が自分に向いている仕事だ、って実感して。あの出会いがなければ、今ごろは別のことをしてたかもしれないですね。今はホントに楽しいですよ。サロン名の「アイス」=「愛す」の通り、僕は自分のお客さんのこと大好きなんで、時間の許す限りシャンプーからブローまで、全部自分で担当してます。それで作ったスタイルに満足してもらって、「せっかくキレイになったし、これからどこかに出かけようかな」って感じてもらえるとホントに嬉しいですね
Q : プライベートの過ごし方を教えて下さい。
休みはホントに少ないんですよ。サロンが休みの日でも、セミナーや講習会、作品撮りを積極的にこなしてるんで。特に今年は作品作りに力を入れていくつもりです。去年も年に6回ぐらいは作ったけど、今年は10回ぐらいに増やそうかな、と。モデル20人ぐらいはこなしたいですね。その少ない休みで何をしてるかというとサーフィンなんです。16歳のときにはじめたから、もう8年ぐらいになるのかな。地元が神奈川なんで、湘南へ行くことが多いですね。あとはもうとにかく食べる! そして飲む! 特にエレファンタにはしょっちゅう顔を出してます。集まってる人がみんな気さくで、ひとりで来ても誰かにかまってもらえるし。いかにも下北沢的な、気取らない雰囲気が好きなんですよ。
Q : 今日のファッション&ヘアについて教えて下さい。
ロングスリーブTシャツはレベルフォー、パンツは友人がデザイナーをしているジルボーのもの、着物は古着をリメイクしたものです。あと、時計は前の店のオーナーにもらったアンティークのオメガ、メガネはアイスのオーナーにもらったクリアのブラックフライズ。僕は髪型にしてもファッションにしても、どこかに風を感じるものが好きなんですね。店に立つときも、絶対に窓を閉めっぱなしにしたりしない。どこかに空気の流れを感じていたいんです。だから、バイクに乗るときとサロンワークをするときはいつも着物を羽織ってますね。テンションが上がるし、裾が風になびいて気持ちいいですよ。ヘアは、今エクステンションをつけている途中段階なんです。辮髪(べんぱつ)っぽいでしょ? (注・頭の回りを剃り、中央の髪の毛を細長く編んで、後ろにたらしたもの。むかしのアジア北方民族の風俗)これ、一応前髪をパツンとそろえてるんですよ。もみあげもこだわってるポイントです。



 

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