たとえ部屋の中にいるときでも紫外線はガラスを通すと聞いたので、外出の予定がなくてオフィスにこもりっきりのときでも自宅にいるときでも、日焼け止めは毎日必ず使ってます。これで、どこにも出かけてないのにうっすら黒くなる“うっかり焼け”がかなり防げるように。(25歳・会社員)
SPFが何を示すのか意外と知らない人が多いのでは? これは例えばSPFが1なら、何もしない状態で紫外線に当たって焼け始めるまでの時間を20分とすると、それを倍の時間に伸ばすことができるということ。つまり20分で日焼けの症状が出る人の場合、SPFが10なら200分、30なら600分の間、日に焼けるのを防げるんです。10時間以上日に当たることってまずないし、SPFが30以上のものって実はそんなに大差がないみたい。それに、SPF値の高いものを塗って安心して塗り直ししないでいると汗をかいた部分が取れてムラ焼けしちゃうので、適度なSPF値のものをマメに塗り直すほうが効果的なんですって。ちなみに私は普段はSPF15、レジャーのときはSPF30のものを使って、気になる度に重ねるようにしています。(27歳・美容部員)

毎朝メイク前、顔に日焼け止めを使うのは徹底してたんだけど、首や手はすっかり忘れていた私。この前、とうとう友人に「首のうしろ、真っ黒だよ」と指摘されちゃった! それ以来、顔だけじゃなく首や胸元、手の甲など、日に当たる部分はちゃんと塗るようにしています。
習慣にしちゃえば全然苦にならないですよ。 (24歳・会社員)

カラーリングをするようになってから気付いたんだけど、肌だけじゃなくて髪も日焼けしてるみたい。長時間外にいるとパサついたりきしんだり、退色しやすくなったり…。ツヤツヤの髪をキープするためにも、夏の間はスタイリング剤を選ぶときも日焼け止め効果を重視しています。あと、シニヨンにするなどして髪をまとめておくのも、紫外線が当たる面積を小さくできるので結構いいみたい。でもその場合は、首筋や耳の後ろに日焼け止めを塗るのを忘れずに! (22歳・販売員)
「今日は焼けたかな〜」と思ったら、独自に編み出した氷パックを即実践。方法はとっても簡単で、スキンケアの最後にほてりを感じる部分に氷のうを当てて、とにかく肌を冷やすだけ。氷のうがなければビニール袋に氷と水を入れてタオルでくるめばOK。外したあとは血行が一気に良くなって、肌が活性化されるみたい。肌って、熱を持ってるとメラニンを濃くするための信号みたいなものが出るらしいので、日中もほてりを感じたら化粧水をスプレーするなどして常に冷やすようにしてます。肌表面が冷えると毛穴もキュッと締まって化粧持ちも良くなるし、一石二鳥! 朝、メイク前に実践するとメイク崩れがかなり防げます。(32歳・美容師)
最近のものはそうでもないけど、日焼け止めってちょっと白っぽく残るものが多いでしょ。だから私はそれを逆手にとって、ハイライトとして使ってます。まずは顔全体に塗ったあと、頬骨の上やTゾーンに重ね塗り。特に焼けやすい部分と、顔の中でも高く見せたい部分って一致してるから、多少白浮きするぐらいでちょうどいいんです。パール入りのものだとより自然になじむし、夏らしいツヤ肌に仕上がりますよ。(21歳・学生)

 
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