ゴールデンウィークはおしゃれシネマ三昧!
母と娘 遠く離れていても、子供への愛は変わらない。 人間の真の強さと母親の愛の尊さを描く、感動の物語。
 香港で住み込み家政婦として働いていたジョシー(ヴィルマ・サントス)は6年間の契約を終え、マニラに帰ってきた。夫は数年前に亡くなったが、マニラには高校生の長女・カーラ(クラウディン・バレット)、奨学金を得て私立高校に通う自慢の息子・マイケル、末娘のダダイが待っている。しかし、6年と言う歳月はあまりに大きく、子供たちを大きく成長させるだけでなく、その心を変えてしまっていた。ジョシーは空港に迎えにきてくれたマイケルとダダイに気づかなかったのだ。
  自宅に戻り、親戚や友人を招待したささやかなパーティーが催されるが、カーラは戻ってこない。深夜になって帰宅したものの、彼女は母親と話そうともしない。カーラは幼い子供たちを置いて海外に渡り、父親の葬式にも戻ってこなかった母親を憎んでいたのだ。今では昼間からボーイフレンドと情事にふけるようなすさんだ生活を送っていた。
  陽気で真面目なジョシーはその反抗を真正面から受け止めようとするが、子供たち3人はそれぞれの問題を抱えていた。さまざまな事件を乗り越え、ジョシーは子供にとっての母と言う存在の大きさに改めて気づいていくが…。
  歳月が引き裂いた母と子の絆を、再びつなぐことはできるのか。映画大国フィリピンで大ヒットを記録し、すべての興行記録を塗り替えた家族の崩壊と再生の物語が、今春いよいよ日本上陸!
 
登場人物のおしゃれ術をチェック!
PRコメント
 今、我々日本人が失いかけている、感情をストレートに表現することの素晴らしさがこの映画にはあります。母親の偉大さはどの国でも同じ。物語が進むにつれ、母と娘が本音をぶつけ合うようになるところは、涙があふれて止まりません。(ツイン宣伝部・杉村直樹さん)
スタイリストコメント
 特別な日のためのおしゃれ、というよりは毎日の生活の中で取り入れられる、素朴な着こなしテクが詰まっているという感じですね。特にカーラのファッションは、物語の初めのうちは露出過剰気味だけど、途中からは良家の子女風に移り変わっていくので、1人で二役分のファッションをチェックできます。(スタイリスト・奥村京子さん)
作品データ
監督:ロリー・B・キントス
脚本:リッキー・リー、レイモンド・リー
主演: ヴィルマ・サントス、クラウディン・バレット
上映時間:120分
配給:オフィスサンマルサン、ツイン
URL: http://www.get-hongkong.com

[各主要都市上映映画館]
東京:新宿武蔵野館2・3・4
大阪:OS劇場C・A・P
神戸:OSシネフェニックス(5月下旬〜)

4/12(土)より、全国順次ロードショー
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※2003年4月8日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
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