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着物ヘアの大きなポイントは、「帯」に負けないバックのボリューム感です。ぺちゃんこバックだと、何だかちょっと頼りなげ。そこで重宝するのがウイッグです。いつでも簡単にボリュームアップできます。ポイントは載せる位置。上だと若々しく、下に下がるほど落ち着いた感じになります。 |
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頭頂部を通るear
to earで分けたバック部分をさらに3つ(ハチ上、ハチ下の左右)に分けてとめます。襟足をきれいに見せるためにはこの土台作りが大切なので、スプレーをかけながらしっかりとめてください。サイドとトップはきれいな面を作るようにしてとめます。
トップ用のウイッグは、毛の長さが20cm前後の自毛よりやや明るいめのものをセレクト。横から高さを確認しながらふんわりとのせ、自毛になじませながら広げます。バックはボリュームアップ、トップとサイドはボリュームダウンさせると、上品で小粋な感じに。 |
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ハチ上はゴムで、ハチ下は左右ともねじりながら斜め上にあげて
しっかりとめる。 |
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サイドは2、3度キュッとねじって上にあげ、フロントは少しだけボリュームを残し、どちらもしっかりとピンでとめる。 |
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ウイッグはear
to earの線上のトップにのせ、ゴムでくくった髪の毛先に
なじませながら自然な毛流れを作る。逆毛は根元に。仕上げはスプレーで。 |
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着物ヘアは帯とのバランスを考えながら作りますが、特にバックのボリューム感が大切で、土台を小さめにしっかり作ってサイドとフロントをすっきりまとめると、ふんわりボリュームを持たせたバックがいっそう引き立ちます。サイドを少し斜め上にあげるようにしてとめると、若々しいイメージになるし、横から見てバックと顎のラインが平行だと、とてもきれいです。 |
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モデル
大森 美由紀さん(24歳)
普段はボブスタイルなので、アップにするとずいぶん雰囲気が変わりますよね。もともと着物は大好きで着付けも勉強しているので、これからは普段着っぽい着物にもトライしていきたいと思います。
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