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一番精力をそがれるのが、このモデル探し。撮影協力の場合、「モデルは自前」が大前提なので、どこのサロンも常時、数十人のモデルリストを持っています。遠藤さんも暇さえあれば街にでてモデルハント。
「どこに行くにもバッグには常にデジカメが入っています。いつ可愛い子に出会うかわかりませんからね。買い物をしててもあの子いい、と思ったらすぐに追いかけて、まず名刺を渡して説得。最初はドギマギして胡散臭がられ、断られてばかりでしたけど、最近は若い子だったらほとんどOK。プリクラ世代のせいで撮られ慣れてるからでしょうかね。笑顔だって簡単に作ってくれます」
努力の甲斐あり、今ではモデルクラブができるくらい可愛い女の子たちのストックがあるとか。とはいえ、1日歩いても1人ゲットできるかどうか。モデル探しは体力が勝負のようです。
大変なのはそれだけではありません。できたストックはきちんとキープする事が大切です。特に体調不良でドタキャンされた場合など、絶対、撮影に穴は開けられませんから、「お願い、すぐ来て〜!」と言える関係を作っておかなくてはいけません。そのためには普段からこまめにメールのやり取りをしたりして、良好なコミュニケーションを保つ必要があります。数十人にこまめにメール? は〜ぁ大変そう。
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