Let's tryカラーセラピー!"気になる色"は、"メッセージ"
カラーセラピー体験しました。

 中西さんが、ちょっと迷いながら最初に選んだのは、上が黄色で下が緑の瓶。次が上がクリアで下が赤、3本目が上が黄色で下がピンク、そして最後は上がピンクで下がブルーの瓶でした。さて、この瓶の組み合わせから、宇津さんはどんなストーリを語るのでしょうか??
最初の瓶 家庭的で他人に親身、でも自分の気持ちとの板挟みも
 家庭的で想像力があり、頭のいい人。彼女は人の話を親身になって聴け、他人の立場などもよく分かるので、ついつい自分の感情を抑えて相手やまわりの環境などにあわせてしまいがちです。でも判断力もあり、表現力もあるので、一方では自分の気持ちや考えを伝えたいという思いも強く、板挟みに合いやすい性格ですね。
 とはいえ深層がブルーで女性性、母性が強いので、感情より「こうあるべき」という考えのほうに従って、ついつい他人にあわせ、他人の期待に応えてしまいます。家では多分良い娘、良いお姉ちゃん、学校では良い先輩って感じ。またちょっと臆病な面もあるので、自分の感情のままに動くこともなかなかできないですね。

2本目の瓶 たまったストレスが爆発?!
 まわりに合わせて良い子でいたことで、ストレスが増大。表面的にはクリアで、そのイライラを表には一切出さないでいましたが、内面では「私自身でありたい! わかってほしい!」という叫びが、もう抑えきれなくなっていて、赤いマグマになって噴出したようですね。
 真っ赤な色で出てるから、かなり大きな挑戦だったみたいだし、大変だったでしょうね。でも殻が破れてよかったです。
3本目の瓶 なかなか自分を出せない、もどかしさ 
 中西さんの中には自分をアピールしたいという気持ちがどんどん大きくなってきて、それを今、実行に移しつつあるんですが、でも下にピンクがきているので、もともと持っている「人に対する思いやり」というのが、まだまだ彼女の邪魔をして、なかなか本来の自分を出せないでいますね。
 でもそんな彼女のイライラ感も、以前はぐっと抑えて表面的には穏やかに見せていたんですが、今回は表に現せるようになったようです。だからそんな高ぶった気持ちが上の黄色を選ばせたんでしょうね。

最後の瓶 最初の一歩を踏み出しましょう!
 自分なりのやり方で自己表現する方法を見つけ、熱意を持ってやっていくものも探し当てて、他人に対しても彼女本来の母性で大らかに愛しながらやっていけそうですね。
もともとスロースターターなんだけど、でも頭でばっかり考えてないで、まずは最初の一歩を踏み出すことが大切ですね。水泳の練習をするのに、プールサイドで腕をふりまわしててもしょうがないでしょ。まずは水に入らなきゃ。
 失うものは何もないんだから、何にでもトライしてみたら? 興味のあることを、とことんやらなくてもいいから、ちょっと覗いてみたらいいと思います。
 中西さんにはアドバイザーとかコーディネーターの仕事が向いているでしょうね。その人の立場を理解しながら、話を聞き、そしてその上できちんと判断してものが言える人ですから。また女性の感性を生かした仕事でも、充分に才能を伸ばせそうですね。
 ただどんな場合も、自分自身と相手との関わりには、ある程度の線引きをしておいたほうがいいようです。OnとOffもしかり。でないとまた板挟みになってしまうということになりがちですから。

必要なのは、出てこなかった"グリーン"と"オレンジ"
グリーン オレンジ
 グリーンはまわりとのバランスを意味する色なので、それを身近に置いたり身につけたりしていると、誰か背中をポンと押してくれるような人が現れると思います。  
 グリーンにもいろんな色があるので、気持ちが良いと思うような緑を選んでください。
 
 オレンジは開放する色ですよね。今日はオレンジのセーターだけど、コレは冒険したい、試してみたいと言う気持ちの現れだと思いますよ。その気持ちを大切にして、何にでも挑戦してみてください。きっとやれるから。
中西麻由美さん

 何か怖いくらい当たってました。いつでも考えすぎてしまうというのは、昔からそうで、もうどうしようもないですね。でも「考えながら動けばいいのよ」と言われて、肩の力が抜けました。
 創造性というのは、自分にはないと思っていたのでビックリしましたけど、でも言われて嬉しかったですね。化粧品には興味があるので、卒論のテーマにしようと思っていたんです。気に入った色のメークをしているときと、気に入らない色をつけてるときって、気分が違いますよね。その違いを心理学的に考えてみたいんです。だから今日の話はとっても興味があって、参考になりました。
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※2004年4月6日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
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