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Singapore
“Hello, from the world!”は、世界の様々な街からのファッション・レポートです。
第27回は、マレー半島の最南端の島、シンガポールからヴァル・タイさんが
写真とお便りを送ってくれました。
街のファッションスナップ Hello! from the world VOL.27
 シンガポールは東京23区とほぼ同じ面積で、“ガーデンシティ”、“クリーン&グリーンシティ”、また“アジアの縮図”とも呼ばれています。小さな国ですが、このスペースの中に、気分をのびのびとさせてくれるトロピカルな気候。最新設備の整った様々なタイプのホテル。多民族が織りなす多彩な観光地、料理、ショッピングなど、観光客が求めるすべてが揃っています。気候は、一年を通じて日中の平均気温が24度から32度という温暖多湿な気候です。
黒のタンクトップにラベンダーのスカート腰に
巻いた紫のストールがアジアンチック
 シンガポールの有名なショッピング街、オーチャード通りで会ったグレースは、18歳の大学生。お昼はとってもお天気が良くて一寸蒸し暑かったのですが、夜はイイ感じで、グレースは友達と食事に来ていました。趣味は読書と買い物、それにカヤック。ハムスターも飼っているそうです。普段は学校で勉強して、それからボーイフレンドと会ったり、ネットサーフしたり、お昼寝したりしています。いつもはTシャツにジーンズですが、今日はちょっとお洒落をして、黒のタンクトップにグレーのエッジがポイントのラベンダーカラーのタイトスカート。ローウェストなので紫のスカーフを腰に巻いてみたそうです。全体に大人っぽい感じだけど、彼女の可愛らしさが出てて、とっても素敵だと思いました。
グレースさん
ストレートなショートヘア。長さの違うギザギザバングが、ぽっちゃりしたイメージを個性的に見せています。
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グレースさん
ヴァルさん
カジュアルは学生っぽく
デートはフェミニンでアダルトに
 ヴァルのTシャツとジーンズ姿の写真は、マリアージの入り口で撮りました。マリアージはとてもロマンティックできれいなところで、たくさんのカップルが結婚式をあげます。このスタイルは学生ファッション。ほとんどの高校生や大学生はこんな格好で歩いています。でも彼女のジーンズの色落ちがおしゃれですよね。スカート姿の方は,ホーランドビレッジで撮ったものです。フェミニン・ソフトなスカートが、今シンガポールでは流行っています。彼女のモノトーン・ファッション、きまってますよね。ヴァルは27歳で、IT企業で働いています。読書と買い物、それにクラブで楽しんだり旅行に行くのも大好きです。スポーツは水泳、東海岸でのサイクリング、それからヨガをしているそうです。
ヴァルさん

毛先に緩くパーマをかけた、やわらかなウェーブのロングヘア。耳を出したり隠したりして表情に変化をつけているのは、さすが。
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about singapore
リトル・インディア アラブストリートのフリーマーケット
【 リトル・インディア 】
 インドの文化、料理、工芸、衣類、なんでも楽しめます。24時間オープンのマスタファもここにあります。
【 アラブストリートのフリーマーケット 】
 1ドル以下で地方のユニークな中古品が手に入ります。老人達で賑わいます。
エスプラネイド マーライオン
【 エスプラネイド 】
 シドニーのオペラハウスに対抗して建てられて劇場で、シンガポール最新のアートや音楽をやっています。
【 マーライオン 】
 シンガポールのシンボル。半分ライオンで半分魚。シンガポール川沿いのフラートンホテルの前にあります。
セントーサ フルーツショップ
【 セントーサ 】
 有名なリゾートアイランドです。
【 フルーツショップ 】
 店先で果物を食べることができます。
ヒンズー教のお寺 シンガポールの道教寺院
▲ヒンズー教のお寺 ▲シンガポールの道教寺院
ロバートソン・クラーク埠頭 ロバートソン・クラーク埠頭
ロバートソン・クラーク埠頭 ロバートソン・クラーク埠頭
▲ロバートソン・クラーク埠頭の夜景
シンガポール
 1819年にスタンフォード・ラッフルズ卿がイギリス貿易の拠点として開拓して以来、シンガポールは発展を続けています。1965年に独立し、現在は413万人あまりの中国系(77%)、マレー系(14%)、インド系(8%)、ユーラシア系シンガポーリアン(1%)が共存する、東南アジアでもっとも近代的で成功を遂げた躍動感あふれる都市となっています。
Reporter
 なんとヴァル・タイさんは、今回の2人目のモデル、長い髪の女性がその人なのです。とても楽しい方で、「私も出たい!」と写真を送ってくれました。シンガポールはとっても素敵な街なので、ぜひ遊びに来てください、とのことでした。




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