ヘアドライヤーを使いこなす!正しいドライ方法&スタイリング

普段、何気なく使っているヘアドライヤー。間違った使い方を続けているとダメージの原因に。正しい使い方とスタイリングをマスターしてワンランク上の仕上がりを目指して。

らしさ・編集部

「水分量」が原因?髪のパサつき

なめらかでツヤのある髪の水分量は約11〜13%程度といわれています。
しかし、髪を乾かす際、ついついドライヤーをかけすぎるオーバードライになりがち。
また、キューティクルがはがれている髪は、水分を与えても蒸発してしまうので、トリートメントなどで補う必要があります。

ドライ&ブローは、地肌(根元)を乾かして徐々に毛先に向かうのが正解。
髪の内側から外側へ、根元から毛先の順番で乾かしていきます。
その際、キューティクルの流れにそって手グシやブラシで根元から髪を軽くひっぱるようにブローするのがコツ。
温風で頭皮と髪をしっかり乾かし、冷風でキューティクルを引き締めると髪の状態を維持できます。
8割ほど乾いた時点でドライヤーを止めましょう。

温風×冷風でつくる!フィンガースタイリングで思い通りの髪型に

髪は温めて冷やすとカタチがつきます。
この性質を利用して、ドライヤーの「温風」と「冷風」を使い、指だけでスタイリングするのがフィンガースタイリング。ただ乾かすだけでなく仕上がりにも差がつきます。

ペタンとした前髪にボリュームをつくる

前髪にボリュームをだすことでふんわりした丸みが可愛らしい印象をつくり、目力を引き出します。
カーラーがなくても指だけで丸みのある前髪に仕上がります。

1)前髪を引き出すように指ではさんで、温風をしっかり当てる。
2)そのままの状態で冷風を当てる。
3)前髪にボリュームがついて軽い内巻きが完成。

フェイスラインをふんわりさせる

まっすぐ過ぎる、ペタンとした顔まわりの髪・・・。
フェイスラインの髪の中間〜毛先にふんわり感を与えることで、上品でエレガントな印象にチェンジ!
1)フェイスラインの髪を手グシで引き出し、しっかり温風を当てる。
2)そのままの状態で冷風を当てる。
3)毛先にふんわりした束感ができる。

\仕上がりをチェック☆/
https://www.rasysa.com/special/201610001/style04.html

ドライヤーを使いこなすことで、ワンランク上の仕上がりに。
今月の特集ではドライヤー、ヘアアイロンを使ったヘアカタログをご紹介。ぜひ参考にしてみて♪
https://www.rasysa.com/special/201610001/

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