シャンプーの基本(1)〜洗う編〜

たかがシャンプー、されどシャンプー。 やり方ひとつで洗い上がり、仕上がりが変わりますよ♪

らしさ・編集部

大切なのは「予洗い」&タイミング

予洗い(よあらい)とは、シャンプーの前に髪を濡らすこと。

実は、髪についたホコリや軽い汚れは予洗いでほとんど落ちてしまうんです。目安は2分程度。髪をかき分けながら、意識して頭皮にお湯を行き渡らせましょう。

汚れが多い状態で洗うと時間がかかるためシャンプーの時間短縮にも有効!普段、泡立ちが悪い・・・と感じている人は少し長めに予洗いをすると良さそうです。
さらに、しっかり汚れを落とすにはゆっくり丁寧に洗える夜シャンがおすすめ。朝のシャンプーだけでは毛穴があまり開かず汚れ落ちも不十分になりがちです。

洗うのは髪・・・じゃない!?

シャンプーのときに主に洗うのは頭皮!ここがポイントです。

髪への不必要な摩擦を避けるため、シャンプーはできるだけモコモコに泡立てて頭皮にまんべんなくつけましょう。
生え際から頭頂部へ向かって、縦のラインをイメージして洗っていきます。指の腹を使って小さく動かしながらリズムよく♪

髪の毛はキューティクルの方向にそってシャンプーの泡をすべらせる程度でOK。決して手のひらで髪を挟んでゴシゴシとすり合わせたりしないこと。

すすぎマスターになろう

シャンプーの洗浄成分が残ってしまうと、フケやかゆみなど頭皮トラブルのもと。すすぎには洗うときより時間をかけるのが鉄則。

襟足や耳のまわりなどはより丁寧に。細かい部分は、手をお椀のように丸くしてお湯をためながらすすぐと○。
すすぎが十分でないと、その後のトリートメントやコンディショナーがうまく機能しない場合もあるので要注意。

正しいシャンプーの仕方をチェックしてキレイな頭皮と髪で気持ちよく過ごしてね☆

※次回は「シャンプーの基本(ドライ編)」です。お楽しみに!

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