シャンプーの基本(2)〜ドライ編〜

先週に引き続き、シャンプーの基本をお届け! 髪を洗ったあとの乾かし方もしっかりチェックしましょう♪

らしさ・編集部

まずはタオルドライ

シャンプーのあと、髪の毛をねじってしぼったりしていませんか?濡れた髪や地肌はとっても傷みやすい状態。強い力を加えず、水気を切りましょう。
すぐにドライヤーをかけ始めるのはNG。乾いたタオルで髪をすっぽりと包みこみ、根元を中心にしっかりタオルドライを。
髪の長い人は髪をタオルで挟みながらやさしくおさえます。ゴシゴシこすらずタオルに水分を移すイメージで。

半乾きの状態になったら、洗い流さないトリートメントをつけると◎。栄養分を補給し、ドライヤーの熱からも髪を守ってくれますよ。ここで毛先までしっかりケアできれば安心です。

ドライヤーは必須!

ドライヤーは髪が傷むと思われがちですが、正しく使えばそんなことはありません。

自然乾燥させようと、長時間濡れたまま放置しておく方が問題。特にこれからの季節は蒸れて雑菌が繁殖し、ニオイの原因にも。
乾かさずに寝てしまうと髪同士がこすれて傷むだけでなく、髪の収まりも悪くなるので要注意!
ドライヤーでは髪の根元を乾かすのがポイント。手ぐしで髪の内側にも温風が当たるようにすると乾きが早く、ダメージも少なくなります。

毛先には強い温風を当てないようにしてオーバードライ(乾かしすぎ)を防ぎましょう。ドライヤーの吹き出し口から15cm程度は離すようにして使うとGOOD★

ドライの極意

基本的にドライヤーは後ろから前へ、髪を流したい方向に当てます。ボリュームをおさえたいなら上から下へ。

髪の表面をなでながら温風を当てたあとに冷風で冷ませば、なめらかでツヤのある仕上がりに。
髪は熱が冷める瞬間に形が決まります。温風と冷風をうまく使い分ければ寝ぐせもつきにくく、朝のスタイリングもラクチン☆
パーマの場合はカールの流れにそって髪をらせん状に持ち上げ、ドライヤーの熱を上から当てて形づけましょう。

乾かし方次第で、髪の状態・質感もアップ!ポイントを押さえて、まとまりの良い髪を手に入れて♪

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