ブラッシングとシャンプーでウィッグはきれいに蘇る

今やファッションの一部としても愛用されるようになったウィッグは、日頃お手入れをしているかしていないかによって見栄えが大きく変わります。お手入れの鍵となるブラッシングとシャンプーについて調べてみました。

らしさ・編集部

ウィッグの使用前や使用後は必ずブラッシングをしよう

ウィッグも自毛と同じようにお手入れが必要です。
使用前や使用後は、必ずブラッシングするようにしましょう。

ロングやカールのウィッグは絡まりやすいので、特にブラッシングを心がけること。
手入れをせずに放置していると絡まりが取れにくくなってしまいます。
ブラシは静電気のおきにくい金属製ブラシが良いとされています。

★プチ知識
ウィッグのダメージが目立つ前に、シャンプーをしてあげるのも大事だそうです。

ウィッグのタイプ別!ブラッシング方法

ストレートヘア

金属性ブラシで、毛先 → 中間 → 根元の順に優しくウィッグをとかしてください。

●担当サロン:KENJI hair collection's 西宮店 山崎 健志
https://home.rasysa.com/kenji/style/68375.html

カールヘア

コームやブラシの柄の部分で髪の絡まっている部分をほぐしてあげてください。
この時、カールがほどけすぎないように気をつけながらブラッシングするのが大切です。
ウィッグは長時間ぶら下げて保管していると、重力でカールが伸びてしまう可能性があります。カールヘアタイプは寝かせて保管してあげましょう。

●担当サロン:Dali hair design ダリ梅田店 代表 杉田 順
https://home.rasysa.com/dali/style/61299.html

お団子ヘア

髪の毛流れにそって、力をあまり加えずに髪をとかします。
お団子をなでるようにブラッシングしましょう。

●担当サロン:Hair&nail h Blanche 中野 智博
https://home.rasysa.com/ash-kawanishi/style/87372.html

クセも元通り!ウィッグはシャンプー&リンスで洗おう

ウィッグも使用を繰り返すと、髪の絡まりがひどくなってきたりクセがついたりします。
自毛と同じようにシャンプーをしてあげましょう。
洗いすぎは逆に傷ませる原因になるので、数回に1回のシャンプーで大丈夫です。

ウィッグは押し洗いで優しく洗おう

1.まずはウィッグをブラッシングする。
2.桶に水またはぬるま湯を用意する。
3.桶の中にシャンプー&リンスを入れて薄める。
 (注意:シャンプー&リンスはウィッグに直接かけないこと)
4.ウィッグをいれて押し洗いする。
 (注意:揉み洗いはウィッグが傷むので避けましょう) 
5.洗い終わったら、タオルで包んで水を吸っていく。
 (注意:擦り洗いすると摩擦で傷みます)
6.室内で自然乾燥させる。
7.ウィッグが乾いたら軽くブラッシングして毛流れを整える。
 (注意:耐熱性のウィッグなら、ドライヤーもOK)

ウィッグは使い続けると傷みがでてきますが、
ダメージが目立つ前にしっかりお手入れをしていればキレイなウィッグに蘇ります。

日頃のお手入れを欠かさず、きれいなウィッグをキープしよう

ショートやロング、巻き髪などいろんな自分に変身できるウィッグもきれいを維持するにはお手入れが必要です。使用時のブラッシング、数回に1回のシャンプーが大切ということが分かりました。日頃の取り扱い方に意識して、きれいなウィッグヘアを維持してくださいね。

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