傷んだ髪には、アミノ酸系・ベタイン系を

悩みで探すシャンプー

現代人の髪が傷みやすい理由は?

黒髪にまっすぐに切りそろえた髪が大半だった頃にくらべて、パーマやカラーをくり返したり、シャギーを入れた髪は傷みやすくなっています。薬剤を使うとどれだけケアをしても必ず傷みますし、カットも“そぐ”と毛先が傷みやすくなります。アイロン・カーラーの熱もダメージの原因に。現代人の髪は、これらの原因が重なって、相乗効果で傷みやすくなっているのです。だからヘアケアも、昔と同じでは難しくなっています。

トリートメントより、まずはシャンプーをかえて

傷んだ髪は、髪を守るキューティクルがはがれたり、ささくれたりしています。キューティクルが荒れた髪は、髪の中の必要な成分が流れ出しやすくなっている状態。この状態で洗浄力の強いシャンプーを使うと、荒れたキューティクルから、どんどん必要な成分が流れてさらに傷んでしまいます。洗浄力が優しく、ヘアケア効果のあるシャンプーに変えるとよいでしょう。(→「おすすめのシャンプーは?」

トリートメントは毎日

リンスには髪を改善する効果は低いので、傷んだ髪にはトリートメントを使ってください。一週間に一回ぐらいと考える人が多いですが、現代人の髪には、毎日のトリートメントが理想。美容室でのスペシャルケアも、自宅でのケアがあってこそ効果があるものだと考えてください。


※2006年8月8日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
「あなたの感想」をお聞かせください。
※上のどれかのボタンを押すと編集部宛てに感想を送信できます
最新のらしさ特集
らしさ特集  バックナンバー