カットで出来るクセ対策

欠点をデザインとして活かす逆転の発想

短くするとはねやすいのが悩みですが、寝癖のように見えるから問題になるもの。はねてしまうなら、はねても可愛いようにする逆転の発想がおすすめ。もっさりしないようはねやすい部分の量を少なくして、わざとはねさせているように見せる、トップにボリュームを出して毛先のはねをデザインに見せるなどもできます。

セニングを使わず、丁寧にカット

「クセ毛を活かすには、セニングを使わないのがコツです」と紀平さん。セニングとはすきバサミのこと。髪をすきバサミで細かくすくと、髪の中に短い髪がたくさんできるので、バサバサと広がって余計にまとまらなくなります。本当に不要な部分だけを丁寧にカットし、毛束感をだしてまとまりやすくするのだとか。

コンプレックスもカットでクリア!

絶壁やハチのはりだしなど骨格の悩みは、短くすると目立ちますが、これもカットでカバーできます。ヘアスタイルは全体のバランスが大事。例えば絶壁が気になるなら、トップはふんわり、えり足はタイトにカットすれば、メリハリがでるので凹みが目立たなくなります。ベースのカットだけでカバーしきれない場合は、パーマなど他の技術を組み合わせればよいでしょう。

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※2006年9月5日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
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