トップを動かして、バランスをとる
ショートのスタイリングは、トップを動かす、それが難しそうで実は一番簡単な方法なんです。トップを動かせば、後はおさえることが出来ます。動かすところを動かす、タイトにまとめるところはまとめる、のメリハリが成功のコツ。トップとえり足は遊ばせ、髪の中間部分はおさえるようにすればしまりが出て、トップや毛先の動きがより分かりやすく、頭も小さく見えるようになります。
スタイリングのコツは?
ブローの前に覚えておいて欲しいのが、髪は熱をあてて、冷ますときに形がつくということ。それからドライヤーの風から髪を守るために、必ず濡れた状態で洗い流さないトリートメントなどの保護剤をつけること。まとまった感じに仕上げたいなら、ドライヤーを上からあて、出来るだけたくさん手ぐしを通すように乾かすとまとまります。トップがペタンとしてしまうなら、立ち上げたい部分にドライヤーを下からあて、暖めた後に冷ますと立ち上がります。パーマ感を出したいなら、自然乾燥するとパサつきません。いずれにしてもスタイリング剤はしっかりとつけて。自然な感じも大切ですが、もさっとした感じになるのを防いでくれます。