美容師さん向け:『マテリアルG』&『ピークル』テクニック これが革命的エクステの装着方法!
シリコンキャップを使用して、簡単に髪に装着できる『マテリアルG』と『ピークル』。ヘアデザインの幅を限りなく広げる、その革命的エクステンションのテクニックを紹介します。
アイテム紹介と基本のつけ方〜これが『マテリアルG』と『ピークル』だ!
ソフトなシリコンキャップと、先端加工のエクステンションで装着する簡単スピーディーな技術。
『マテリアルG』は25歳以下のヴァージン毛を使用し、キューティクルも一定方向に揃えた『AAA』の品質。
『ピークル』はアクセサリー感覚のジュエリータイプのエクステンションです。
シリコンキャップにエクステの装着する基本の装着方法はこんなにもカンタン!
1.シリコンキャップを通したニードルの先端に地毛を引っ掛けます。
2.ニードルを引っぱり、地毛にシリコンキャップを通します。
3.シリコンキャップに『マテリアルG』を差し込みます。
4.シリコンキャップは毛束の根元付近で固定させます。
5.全体的にマテリアルGの装着を終えた状態です。
テクニックプロセス1
Before
マッシュレイヤーからロングにイメージアップさせる
モデルは顔を包み込むようなラウンドシルエットのマッシュレイヤー。髪が短く毛先の量感も少ないので、超ロングヘアにイメチェンしてみます。エクステンションはサイド・バックともに2列で装着し、長さと同時に量感もプラスさせます。
1.バックの下の列から装着します。後頭部のやや下の段でラインを設定します。
2.2列目は、後頭部付近で装着。1とのバランスや色味を考えて装着します。
3.左サイドは、耳上の位置でバックと同じバランスで装着します。
4.サイドの上はハチの位置でやや少なめに装着。ローライトとハイライトでアクセントをつけます。
5.逆サイドも同様に、まず下の列から装着します。
6.ハチの位置で上段に装着して、表面にかかる髪のバランスを計算します。
After
4種類のカラーで陰影とアクセントをプラス
使用した『マテリアルG』はYB-04とB-05を2:1の比率で。ハイライトはB-10、ローライトはB-02を両サイドで2本ずつ使用して、総本数を55本装着しました。全体的にカラーで陰影を与え、ポイントでハイライトとローライトでアクセントをつけています。
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テクニックプロセス2
Before
多めに装着してボリューム感をアップさせる
モデルは鎖骨にかかるミディアレングスのムレイヤー。毛量が少なくペタンコになりがちなので、ボリュームアップでふんわりさせてみます。エクステンションはバックを2列で多めに、サイドはカットラインに合わせてバイヤスのラインで装着します。
1バックの下の列から装着します。後頭部のやや下の段でラインを設定します。
2.2列目は、後頭部付近で装着。1のラインより多めに装着します。
3.サイドはカットラインに合わせてバイヤスラインで1とつながるように装着します。
4.逆サイドも同様に、耳の上からバイヤスラインでバックの1とつなげます。
After
カール感をプラスしてさらにボリュームアップ
使用した『マテリアルG』はPB-04の1種類のみ。総本数は65本です。仕上がりはカールをつけてボリューム感を出しました。カールはアイロンでも専用のパーマ剤『マテリアルカール』で施術してもOKです。またカールタイプの『マテリアルG』もあります。
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