動きを出しやすいショートなので、大胆なカール感を生かした躍動感のあるスタイルに挑戦です。前髪は毛流れを計算しながら、根元を抑えたカールで印象的に仕上げました。
テクニックプロセス6|by.ZACC アイロンスタイリングで美しいツヤ感カールを作る…カール感と束感を強調したエアリータッチでロックなショート
Before(カウンセリング)
シルエットを整えながらソフトな質感にリメイク
若々しさが漂うショートヘアですが、やや太くて硬い髪質です。また、クセで毛先が広がりやすいので、シルエットを整えながらソフトな質感と毛流れをつけたカールヘアにしてみます。
アドバイス
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Process(プロセス)
1.ヘアカールミストを塗布。毛先中心に全体的にまんべんなく塗布する。
2.アイロン操作。まず、膨らみやすいハチの部分にストレートアイロンでボリュームを抑える。温度設定は180℃。
3.カールを作る。アイロンは26mmで温度設定は180℃。フロントを5分割して、流したい方向とは逆にシェイプして毛先を巻く。
4.次のパネルも同様に毛先をカール。リバースカールを作る要領で根元をつぶし気味にしてサイドに流す。4つのパネルを同様に巻く。
5.パートで分ける最後の1パネルは、同じ要領で逆サイドにカールをつける。
6.トップはフォワードタッチで前方に毛流れがつくように毛先にカールを作る。前髪の上はカールの質感を合わせる。
7.サイドの上部も同様に、フォワードタッチで内巻きにする。ただし、ボリュームが出ないように毛先を少し逃がしながらニュアンスカールにする。
8.放射線状に毛束を取り、後方もフォワードタッチにカールを作り、丸みのシルエットにする。
9.バックはダウンステムでフォワードに巻き、トップの質感と馴染ませる。
10.巻き終わりの状態。
11.スタイリング。最初に手グシでカールを柔らかくほぐす。
12.ソフトワックスを少量つけて、毛先から握り込むように軽く塗布する。
13.指で束感を出しながらフォワードタッチのニュアンスカールを出す。
Finish(できあがり)
フォワードタッチで躍動感のあるカールスタイル。前髪はルーズな動きとふんわりしたソフトな質感を表現しています。また、左サイドは前髪のカールとバックのカールがぶつかってアクセントをプラス。リーゼント風でロックテイストに仕上げました。
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