スペシャルトーク/森内雅樹が語る 質感リメイクのストレートパーマ
今回のストレートヘア特集でさまざまな提案をしていただいたGARDENの森内雅樹さんに
最新のストレートヘア事情と『シスキュア』に関する実感を語っていただきました。
森内雅樹さん>>
女性誌のほぼすべてのヘア企画の巻頭ページを担当し、特に美容業界では憧れの存在として慕われる。デザイナーとしてもプロデューサーとしても活躍するメジャープレイヤー。肩の力を抜いた自由な感覚は周囲をいつも明るくし、多忙な毎日の中に遊び心を忘れない愛されキャラ的な存在。
次のデザイン提案が可能になるストレートパーマ
これから梅雨で湿気の多い時期に、クセやうねりを抑えてほしいというお客さまが大変多くご来店されます。そんな時に、今まではしっかりクセを伸ばす縮毛矯正が好まれていましたが、梅雨が終わった後に次のデザインにチェンジしにくいことがありました。それが、この『シスキュア』を使うことでデザイン的なストレートヘアの提案が可能になりました。例えば、カラーの退色などでキューティクルが安定しない時に、カラーの後にトリートメントをすることでクセが出ないことがあります。ところが、それでもクセが収まりきらない時は、髪質改善という感覚で『シスキュア』を使うとストレートパーマトリートメントという新しい概念でデザインの提案ができます。
シスキュアはトリートメント効果で質感チェンジできる
GARDENでは素材を生かすという考えでデザインを提案しています。人工的にならないようにあまり作り込まず、ナチュラルなテイストで仕上げています。つまり、髪本来の素材をいかに傷ませずにいかに扱いやすくするかを第一に考えているんです。ストレートヘアの場合、やはり次の提案が大事ですから。縮毛矯正で髪がシャキッとなった状態だとパーマもかからなくなるし、カラーの発色もよくありません。ところが、『シスキュア』なら次のデザイン提案が簡単にできるし、また根元のリタッチも有効に行えます。髪の質感が本当に変わってくるので、ナチュラルなストレートヘアの提案ができるという点で驚いています。まさに『質感チェンジ』のストレートパーマですね。
アイロンでカール感をつけたりデジパーも可能
ホームスタイリングのアドバイスでは、やはり時間の経過とともに毛先がパサつきがちになるので、アウトバストリートメントをつけてドライすることをおすすめしています。そうすると、毛先が広がらずにまとまりがよくなるので、しっとりした質感が保てると思います。でも、『シスキュア』をすることでホームスタイリングもラクになると思います。ボリュームも出なくなるし、通常のドライでしなやかなスタイルに仕上がります。さらに、毛先に丸みを求める場合はロールブラシやアイロンを使うことで簡単にカール感が表現できます。また、『シスキュア』をかけた髪でも、その後でデジタルパーマをかけることが可能なのでさらにデザインの幅も広がると思います。