ボリュームアップでエアリーなパーマのテクニック|モイストウェーブ・ナノアクア × Cura 利光 涼

軟毛にボリューム感を与えてふんわりしたパーマをかけるテクニックです。つぶれやすいトップに立ち上がりを出し毛先に空気感を表現します。

  Before  

軟毛にパーマをかけてボリュームをアップさせる

毛量が多く少し柔らかい髪質です。うねるクセが少しありダメージは弱損傷。トップのボリュームが出にくいので全体的にボリューム感を与えます。

ナノアクア(湿熱パーマ)テクニック プロセス

◆ スタイリストアドバイス

前髪とトップは
クリップヒーターを
つけず自然なカール感に

Cura スタイリスト
利光 涼さん

毛先は平巻きベースで全体的にボリューム感を与えます。前髪とトップもワインディングしますが、クリップヒーターはつけずにアクアラップのみで自然なカール感を求めます。耳後ろはアクセントでリバースカールにします。

1/前処理。パーマをかける部分にプロキュア グロスを塗布する。

2/1剤塗布。CLジュレのソフトとハード(ミックス)を塗布する。

3/ワインディング。デザインに応じてロッドを巻く。

4/アクアラップ装着。ワインディング終了後、ラバーにアクアラップの先端をかける。

5/そのままロッドの上にアクアラップをセットする。

6/さらにクリップヒーターを装着する。

7/加温。コードをナノアクア本体に接続して加温する。タイムは7分。

8/中間処理。クリップヒーターとアクアラップをはずしてクロスリンク4を塗布する。

9/2剤塗布。CLジュレ2を塗布する。7分+7分の2度づけ。

10/ロッドアウト。水洗後にドライしてスタイリング。

毛先がソフトで根元がしっかりかかる画期的なパーマ|湿熱パーマ ナノアクア・デジクリップ スペシャルトーク Cura 宿利 省吾×アドバンス 木村 仁|Next

Hair/利光 涼(Cura) Make/成尾 花絵(Cura) Photo/奥村 浩毅 Text/前田 正明 構成/らしさ編集部
取材協力:Cura(クーラ)

※2015年12月8日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税8%の税込価格です。
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