宮村浩気が語る2018年トレンドヘア&カットデザイン|重さを残してラフな動きを与えた柔らかいカットスタイルに注目!

多彩なカットテクニックを駆使してさまざまな人気スタイルを生み出すAFLOATの宮村浩気さん。2018年のトレンドヘアやカットの傾向と、創作していただいたヘアデザインのポイントやジョーウェルのオリジナルシザーズに関して語っていただきました。

透明感のカラーにマッチした
重さと動きのあるヘアがトレンドに

2018年のヘアデザインは、ベースカットで重さを残しながら表面にレイヤーを入れて動きを与えたヘアスタイルがトレンドになると思います。レングスはロングからショートまでさまざまでしょうが、どんなスタイルでも軽くしすぎずに動きを出す、そんなスタイルが人気になるでしょう。さらに、今でも主流のヘアカラーを組み合わせる際には、透明感のあるカラーで軽さを出すとバランスが取れて女性らしさが引き立つと思います。アフロートでも、今年は重さを残しながら、透明感カラーと融合したデザイン提案を展開したいと考えています。

クセをフォローしながら最適な毛量調整で
ラフなスタイルを提案

今回、私が創作したヘアスタイルは、最終的な質感をハーフウエットぽく仕上げたミディアムレングスのカールスタイルです。最近の主流はややウエットな質感が人気なので、しっとりしたツヤ感を大切にしました。さらに、スタイリングではソフトウルフのような柔らかさを生かしたフォルムにまとめて、ラフでふんわりした雰囲気を表現しています。実は、今回のモデルさんはかなりクセが強いので、それをフォローしながら、なおかついかに最適な毛量調整を行うかというのも大きなポイントです。そのためにも、技術者の要望に応えてくれる操作性のいいシザーズが必須アイテムといえます。

使い心地のいいジョーウェルはハイクオリティーの
シザーズ

私がいつもサロンワークで使うシザーズは、今や定番となったピンクゴールドにコーティングされた「ジョーウェルシザーズ」です。切れ味はとてもシャープで、手に負担がかからない優しい使い心地が気に入っています。特に、自分の手に馴染んで一体感のある操作性が抜群で、自由自在で計算通りにカットをすることができます。ベースカット用に新しいアイテムが加わり、多彩な質感や毛量調整ができるセニングシザーズや笹刃シザーズなど豊富なラインナップも魅力的ですね。ジョーウェルシザーズは、プロが求めるデザイン作りに最適な、ハイクオリティーのシザーズといえます。

Hair&&Make/宮村 浩気、矢田 菜津紀、松宮 拓、赤川 敬一、斎藤 詩歩(AFLOAT) Photo/生駒 由美 Text/前田 正明 構成/らしさ編集部
取材協力:AFLOAT(アフロート)

※2018年3月13日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税8%の税込価格です。
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