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Q
カラーリングは目の色で選ぶ?
(投稿日:2007年8月2日 投稿者:REDDATAさん)
カラーリングは目の色にあわせるといいと聞きましたが、本当ですか?
A
(A) 一般的に、パーソナルカラーと呼ばれるカラーコーディネイトの世界観の中では瞳の明るさに近く、肌色と同系色のブラウンが似合うといわれています。瞳や肌色にフィットする色を選ぶ事で、顔色のトーンが明るく見え、若々しく見せることができます。逆にそうでない色を顔の周りに持ってくると、顔色が悪く見えたり、老けて見えたり・・・とマイナスの要素が働いてしまう事も。

自然に仕上げたいのであれば、瞳の黒目部分の明るさからプラス・マイナス2レベル程度の範囲がよいとされます。肌のタイプはブルーベースとイエローベースの2つのパターンに分け、明度の高低を組み合わせた4つの分類の中から、調和する色を診断していきます。一言でピンクやベージュなどと言っても、実際には明るさ、鮮やかさ、色味の要素によって無数の色があるので、一言で“ピンク”といっても、似合うものもあれば、似合わないものもあります。その中からどんな色が似合うのかを選んでいくのです。

ただし、実際のヘアカラーでは、こういった理論を基本におきながら、髪の状態やデザインなども考えて色を選んでいきます。髪は健康なのか、傷んでいるのか。艶やかに見せたいのか、透明感を出したいのか。フェミニンが良いのか、大人っぽくなりたいのか。ウェーブヘアなのか、ストレートなのか。ロングなのかショートなのか。普段はどんなファッションを身に着けるのか。そういった要素一つ一つとヘアカラーがかみ合っていなければ、たとえ似合うとされている色に染めても、ちぐはぐな印象になってしまいます。

「私は絶対にこの色でなくちゃ」などと固定観念にとらわれず、信頼のおける美容師さんと相談しながら、本当になりたい自分にあわせて色を選んでいくのが、成功の秘訣といえるでしょう。

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