◆エアウェーブとは? 第3のパーマともいわれる、エアウェーブ。別名、エアパーマ、air waveなどとも呼ばれていますが、これはすべて同じものです。 エアウェーブとは、ひと言でいうと“風の力でかけるパーマ”。これまでのパーマとの違いは、air waveという機械を使って、温度と湿度をコントロールし、「クリープ」と「ガラス化」という新理論を使ってパーマをかけることです。 例えば、デジタルパーマでは、70℃以上の熱を髪に直接あたえてウェーブをつくっていましたが、エアウェーブの場合は、約50℃程度の湿熱によってスチームサウナのような空間でウェーブをつくります(クリープ)。クリープによって作られたウェーブは、温風と空気の吸引によって記憶して固定されます(ガラス化)。温度によるダメージの心配が少なく、逆にぷるんとした質感が生まれるのが特徴です。 ◆エアウェーブ、どんなメリットがあるの? 弾力ある、ゆるウェーブに これまでのパーマでは難しかった、ゆるくても弾力のある外国人のクセ毛のようなウェーブが出せます。 1.5倍の長持ちパーマ 普通のパーマより長持ちで、個人差はありますが、持ちは3ヶ月程度。 ダメージレスでしなやかな手触り ダメージが少ないので、くり返しかけることができます。手触りがよく、柔らかな仕上がり。ダメージのある人ほど実感しやすく、2ヶ月後の再来店の時にも毛先にうるおいが残っています。 ねこっ毛でもボリュームアップ! 根元から髪を立ち上げられるので、ねこっ毛でぺたんこになりやすい人でもボリューミィに。ふんわり仕上げるには、髪の根元を手でにぎって、内側に風をあてて乾かしてください。 スタイリングが簡単 柔らかくふんわりしたウェーブなので、自分で形を再現しやすいのがポイント。通常のパーマの場合は、乾かすとウェーブがだれる感じがありますが、エアウェーブはドライヤーで乾かすだけで、適度な弾力のあるカールが再現します。 伸びてきてもヘアスタイルが崩れにくい 伸びてきたときにイヤな所にボリューム感が出やすい、コロンとした硬いウェーブにくらべ、エアウェーブの柔らかいカールの場合はヘアスタイルのバランスが崩れにくいのが嬉しいですね。リピート率もとても高いので、是非一度おためしください。