トム・クルーズ来日!京都のプレミアショーで舞台挨拶
日本の文化、日本の魂を感じてほしい トム・クルーズ来日!京都のプレミアショーで舞台挨拶
 抽選で選ばれた700人の観衆の大きな拍手で出演者が登場。20分弱の舞台挨拶は、京都市長からのトム・クルーズへの特別感謝状の贈呈でスタート。出演者全員がこの映画に関われたことに感謝し、この映画を通じて日本と日本人の素晴らしさを感じてほしいと訴えていた。

エドワード・ズイック(監督)

日本で最初に訪れた場所が京都です。京都は最も古い日本を感じられるところなので、以来、日本に来るたびに訪れています。私が多くのインスピレーションを受けたこの京都こそ、プレミアショーをやるのにふさわしい場所です。私が日本から学んだことを、この映画を通して感じてほしいと思います。


ハンス・ジマー(音楽)
私も生涯を通して日本の文化に魅惑されてきた音楽家として、この素晴らしい文化をどう表現するか、ずいぶん迷いました。監督の作業と違って、私は想像力を働かせました。私の音楽から、文化に敬意を払う気持ちを知ってほしいです。


小山田 シン(勝元の息子、信忠)
今回素晴らしいスタッフ、出演者の方々と共演できて、本当に光栄です。


福本 清三(寡黙なサムライ)
世界のトップスター、そして素晴らしい方々と仕事をさせていただいて感謝しています。作品中のトムのサムライ魂、そして立ち回りの素晴らしさを見て、感動してほしいと思います。


小 雪(たか)
私の先日この映画を見て心を打たれました。こういう仕事をしていると、自分の部分がどうだったかと気になってしまうのですが、一人の観客として楽しめました。メッセージ性の強い映画なので、感じたことを他の人に伝えてほしいと思います。


真田 広之(氏家)
時代劇で育った僕にとっては、京都でやるのは父兄参観日のような気持ちです。時代劇を始めた頃、僕のヒーローだった福本さんとご一緒に仕事ができて本当に嬉しかったです。監督やトムが、日本の文化に深い敬意を持っていてくれて、その気持ちが映画の中に出ているので、それを感じ取ってほしいです。


渡辺 謙(勝元)

やっぱりいいなぁ〜、映画って。京都はたくさん仕事できています。初めてエドのオーディションを受けたのも京都でした。勝元というキャラクターが生まれたのが京都です。その京都の方々に日本人の魂を見せられることを嬉しく思います。コレを見終わって、日本人の誇りを分かち合えるだろうことに感謝します。


トム・クルーズ(ネイサン.オールグレン)
感動で息が詰まってしまいそうです。この後すぐに飛行機で帰らなければいけないんですが、帰りたくない。京都は美しいところです。僕はここにいる方々に感謝したい。この映画は、私たちみんながサポートし合って作ったものです。京都市長から思いがけないものをいただきました。どうもありがとう。京都と京都の方々の幸運とさらなる発展を祈ります。僕は日本の文化が好きです。みなさん、どうぞ幸せに暮らしてください。ありがとう。
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