


『取れてもいい』という逆転の発想が生んだ
素早くスタイルチェンジできるエクステ
野村:宮村さんがサロンでエクステを導入されたのはいつ頃ですか?
宮村:興味を持ったのは3〜4年前からです。私は、ロングヘアをベースにしたスタイル提案が得意なので、エクステンションで素早くロングにしながら、ツヤ感を出すことを重視しています。ただ、編み込みや他の技法は手間がかかり、価格的にも納得できませんでした。そこで、他にいい商品はないかなと思っていたところに『マテリアル−G』に出会ったんです。
野村:私がエクステンションの開発で最初に考えたのが、しっかり装着して取れないということでした。でも、そうなると髪にダメージを与えてしまうんです。そこで、なぜ取れちゃダメなのかって思うようになり、逆に取れてもいいエクステンションにしようという発想で『マテリアル−G』を開発しました。
宮村:私も、エクステは取れてもいいと思います。カジュアル的な発想で、1ヶ月くらいで飽きたら取って、違うスタイルにチェンジすることも簡単ですからね。取りたいのに取れないのは、逆に大変です。
野村:実は取りたい時に取れるということは、装着しやすいということなんですね。同時にそれは、お客様にストレスを感じさせないことにつながります。
宮村:ヘルプはいらないし、とてもスピーディですよ。
野村:先ほど、ツヤ感を重視されていると言われましたが、編み込みの場合はねじったりするのでエクステのキューティクルが取れてパサパサになるんですね。でも、この商品ならクオリティが高く絡まないので、お客様も満足いただけると思います。
宮村:難しく考える必要はないんですね。欲しいところに欲しい分量だけ取付けられるというのがいいと思います。
野村:当然、その考えはありましたね。シンプルな物がいいんじゃないかと。それが現在、好評をいただいてるこの商品の最大の特長です。