約２，０００席！日本最大規模のヘアショー！

取材に訪れたのは６月２０日、イベント２日目。ビックサイトに着くとさっそく、ヘアショーの会場「デザインインデックスシアター」へ向かいました。ヘアショーにはゲストサロンのほかに、アジアからの招待サロンや、公募により選出されたサロンが出場。この日のゲストサロンは、DADA CuBiC、FEERIE、MINX、PEEK-A-BOOでした。今をときめくサロンのショーをひとめ見ようと、約２，０００席の会場の中は、人で埋め尽くされていて、身動きも苦しいほどでした。

このイベントならではのステージ

ヘアショーは午前と午後の２部制で、それぞれにコンセプトを設定した華やかなショーが展開されました。午前のショーコンセプトは「エクストリームデザイン」。ステージでは、ヘアデザインからトータルデザインを提案してくれました。午後のショーコンセプトは「アバンギャルドデザイン」。エンターテイメントで前衛的なショーを披露されました。広いステージを使っての音と光の演出や、個性的なファッションなど、細部まで凝っていて、最後まで圧倒されっぱなしでした。

アジア最大規模のトレードショー！サロンと商品の出会いの場。

エキシビジョンでは、各メーカーの最新美容機器や、シャンプー、スタイリング剤などが展示されました。今年は１７８社が参加。シャンプー台でのヘッドスパが体験できたり、人気スタイリストによるスタイリング剤や薬剤の講習があるなど、こちらもショーと同様に贅沢な内容。どのブースもディスプレイが美しく、真剣に講習に見入る人や、ブースを巡ってあちこち比較する人など、活気のある雰囲気でした。

アジアビューティエキスポ初のコンテスト開催！

「アジアデザイナーズアワード」は、アジア全体から出場者を募ったコンテスト。今回初の開催です。参加総数はなんと５８２チーム。テーマは３つで、「Men's Salon style」が９１チーム、「Salon style」が４１３チーム、「Mode style」は７８チームが参加。優勝を勝ち取ったそれぞれの初代アジアチャンピオンには、賞金５０万円と副賞の韓国旅行が贈られました。結果発表は、見ているこちらもドキドキでした！次回も、ぜひ行ってみたいと思える博覧会でした！