デジクリップ−AFLOAT SKY 芝本 渉が教える 低温デジタルパーマで軟毛に動きを与えるテクニック

軟毛でペタンコになり動きが出にくい髪質です。しかも、パーマがかかりにくい髪なので、デジタルパーマで動きを与えます。

Before

動きが出にくい軟毛にデジタルパーマをかける

やや細くて柔らかい髪質です。クセが少しあり、ダメージは中損傷の状態。髪がペタンコになって動きが出にくく、パーマがかかりにくい髪質なのでデジタルパーマをかけます。

スタイリストアドバイス

ゆるやかでリッジの効いたフォワードカールにする

AFLOAT SKY ヘアクリエーター
芝本 渉さん

軟毛でペタンコになり動きが出にくい髪質です。しかもパーマがかかりにくいのでデジタルパーマで処理します。ただし、ボブ系で髪が短いので、クリンとしたカールではなくゆるやかでもリッジの効いたフォワードカールにします。

『デジクリップ』

従来のデジタルパーマなどのホット系パーマ機器に対応し、低温デジタルパーマを実現するクリップ。

お問い合わせ

アドバンス有限会社
TEL.0562-85-1133

ピックアップアイテム

1/前処理。パーマをかける部分にオーブ・リミナンスとクロスリンク1(2:1)を塗布して、超音波アイロンでスルーする。

2/1剤塗布。髪質に応じて薬剤を選択。ここではリブラノーマルとリブラアシッドのミックス(1:1)を塗布する。

3/デジクリップ装着。ワインディング後にロッドの上からデジクリップを装着し、デジタルパーマをかける。

4/テストカール。

5/2剤塗布。ADフレックスで中間処理後、タッチ2000を塗布しデジタルパーマで処理する。

6/ロッドオフ。この後、後処理でオーブ・レイを塗布し毛先にもみ込むようにして馴染ませる。

After/前後の動きで立体的に仕上げた束感パーマ

なめらかな毛流れと立体的なカールの重なりをミックスさせたうねり感覚の束感パーマ。
目尻の高い位置からなめらかなカールを作り、毛先が広がらないように前後の動きで立体的に仕上げました。ボブなのでグラの重さをほどよく生かしています。

ナノアクア−MINX aoyama 歳嶋建国が教える 硬い髪質を柔らかくして毛先を収めるテクニック

AFLOAT・ケンイチ・芝本 渉×アドバンス・木村 仁 ダメージを抑えほしい部分にカールが作れるモイストウェーブ

Hair&Make/芝本 渉(AFLOAT SKY) Photo/生駒由美 Text/前田正明 構成/らしさ編集部
取材協力:AFLOAT SKY(アフロートスカイ)

※2012年12月4日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
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