アイロン初心者さんにもわかりやすい、カールヘアをつくる基本をQ&A形式でご紹介。スタイリングの参考にしてね☆
巻き方の種類を教えて!
パターンは大きく4パターン
カールアイロンを使って作るカールのパターンは、コテを平行に入れる平巻きと、コテを斜めに入れるバイアス巻き、さらにそれぞれの毛先を内側に入れるフォワード、外側に入れるリバース巻きが大きな巻き方のパターンです。毛先が内側に入っていると上品な印象に、外側だと大人っぽくかつ元気な印象に。
アイロンの太さはどう選べばいいの?
自分の髪のレングス、なりたいカールの質で選んで
基本は、自分の髪のレングスに合わせてアイロンの太さを変えると◎。ショート〜ミディアムは25mmや32mm、ロングは38mmがちょうど良い太さ。また、リッジの効いたくりんくりんなカールなら細め、毛先にワンカール等ナチュラルさを演出したいなら太めのアイロンがおすすめです。
ヘアアイロンの温度設定って?
基本は180度くらいがベスト
なるべく1パートは、高温設定で一気に巻いておきたいもの。髪のダメージが気になるからと、低温設定で同じパートを何回も繰り返して形をつけようとするのはNG。低温で何度も巻くよりも、高温で一度だけ熱を通す方が、髪にかかる負担は減らせます。きちんとクリップを使ってブロッキングをすれば、やけどの失敗も少なくなりますよ。
アイロンスタイリングのポイントは?
熱を通すことを意識して!
アイロンスタイリングは、熱を使って髪の形を形成します。この熱は形を作るだけでなく、髪の毛1本1本を伸ばしてツヤを出してくれる役割も。毛先だけにカールをつけるときも、事前に根元〜毛先までスルーさせて熱を行き渡らせてから巻くと、キューティクルが整えられてキレイなカールスタイルが実現します。
スタイリング剤はアイロン前?後?
アイロン巻き専用スタイリング剤なら前。WAX等は後が正解
アイロン巻き専用のスタイリング剤は、髪を巻く前に使用します。髪を熱から守ってくれる上にアイロンの通りを滑らかにしてくれます。髪が湿った状態で巻くとダメージの原因になる場合があるので、必ずドライヤーで乾かしてから巻いて。スタイルをキープするためのスタイリング剤は、後でつけるようにしましょう。特にWAX等の粘性の高いものをつけてから巻いてしまうと、焦げつきの原因にもなるので注意を。