AFLOAT裕二朗さんのホットロールブラシテクニック〜セルフスタイリング〜 コテを入れる位置を調整することでいつものスタイルから脱出

自分でアイロンを使って巻いたとき、いつも同じようになってしまう人へ。コテを入れている位置を変えることで、簡単にいつもと違った雰囲気のスタイルへチェンジできますよ。ポイントはカールを始める位置にあった!

Before/秋山真里奈さん

髪質と、全体的に重めのスタイルなので、髪がペタッとしやすくボリュームが出にくいです。今回はホットロールブラシを使って、シンプルだけど大人感漂う巻き髪スタイルに挑戦してみたいと思います。

Stylist Advice/巻き始めの位置を変えていつもの巻き髪からスタイルチェンジ

AFLOAT JAPAN
ヘアクリエーター 裕二朗さん

耳前サイドの毛を、やや低めの位置から45度程の角度をつけて内に巻き上げることで、大人な雰囲気に仕上げたスタイルです。サイドの巻き始めの位置と角度さえ気をつければ、残りのパートは中間からきっちりと毛先を巻き込んで平巻きにするだけでOK!

クレイツイオン
ホットロールブラシ エブリィ(18mm)

繊細な美髪フォルムを再現。やけどの心配がないブロー感覚で使える発熱式ロールブラシです。

お問い合わせ

株式会社クレイツ
TEL.092-552-5331

今回使ったアイテムはコレ!

1/耳前で毛束を分け、左サイドのカールから巻き始めます。アイロンを中間よりやや下の位置から約45度の角度をつけて入れ、片方の手で毛先を持ち、少しずつずらしながら内巻きに。

2/左のバックサイド。バックは首の真ん中で分け取り、耳後ろからの残りの毛を中間からアイロンを入れて平巻きに。

3/続いて、右サイドも左サイド同様、耳前分は、中間よりやや下めから約45度の角度をつけて内巻きに。

4/右サイドを巻き終えたら、左バックサイド同様に右バックサイドも平巻きに。

5/トップは根元にアイロンを入れ込んで熱をあて、上に持ち上げるように毛先まで通します。

6/最後にバングを巻きます。毛先を手で持ち、中間からしっかりと巻き込み、毛先を外しましょう。

7/巻き上がったら、程よく手グシでカールをほぐしてスタイリング剤をオンしたら完成。

After/低めから始まるカールラインで大人に

シンプルな中に大人の雰囲気を漂わせるこのスタイル。耳前サイドの毛を、やや低めの位置から45度程の角度をつけて内に巻き上げることがポイント。さらに全体的にやや重めなので、トップやバングのふんわり感を出してあげることを忘れずに。

Self Styling3 ふんわり感が欲しいベースにワンランク上の内巻きカールを
Hair&Make/裕二朗(AFLOAT JAPAN) Photo/生駒由美 Text/平本千登里 構成/らしさ編集部
取材協力:AFLOAT JAPAN(アフロート ジャパン)

※2013年9月3日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税5%の税込価格です。
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