CARE AOYAMA 高安亮介が教える アンヴィエテクニック 髪の素材感を甦らせて均一の色味にするカラーリング

根元から毛先にかけて均一の色味を叶えるカラーリングのテクニックです。事前のカウンセリングで残留色素を確認してカラー剤を調合します。

Counseling

パサつきを抑えて色持ちのいい均一のカラーに

髪質は細くてやや柔らかい状態。毛先に弱損傷のダメージがあり乾燥でパサつきが見られます。表面は10レベルで黄色みとオレンジの色素が残っています。

Advice

色持ちがよく髪の素材感を再現したカラーが必須

CARE AOYAMA マネージャー 高安亮介さん

この冬は、お客様のニーズが多いやや暗めでツヤ感を重視したカラーをご提案したいと考えています。また、パーマをかけたりアイロンを使うと褪色が早くなりがちなので、色持ちがよくてしっとりした髪の素材感を再現させたカラーが必須です。今回のレシピは、アンヴィエPB-7とMB-8とAB-7(1:2:2)でブルーオキシは3%と6%(1:1)。根元から毛先までワンメイクでカラーリングします。

Process

1.前処理。プレシャンプー後にアンヴィエ プレトリートメントを霧吹きで塗布する。

2.プレトリートメント後にドライして損傷部と既染部との色ムラを調節する。

3.カラーリングは根元から。薬剤を調合し、アンダーセクションから塗り始めて徐々にトップを塗布する。

4.根元の最後は顔まわりを塗布する。

5.根元を塗布したら中間を塗布する。

6.さらに毛先を塗布。ここもアンダーセクションからトップに向かって塗布する。

7.カラーリングの終了。このまま約15〜20分間、自然放置する。

8.カラーチェック。根元から毛先までしっかり色味が入っているかチェックする。

9.アフターケア。シャンプー後にアンヴィエ アフターリンスで頭皮や毛穴に残った薬剤を除去。トリートメントをして仕上げる。

10.仕上がり。

美容師さんの疑問・質問にお答え アンヴィエ ヘアカラー Q&A

Hair/高安亮介(CARE AOYAMA) Make/飯野瑠美(CARE AOYAMA) Photo/奥村浩毅 Text/前田正明 構成/らしさ編集部
取材協力:CARE(ケア)

※2014年12月2日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税8%の税込価格です。
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