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ストレートヘアには憧れるけど、縮毛矯正をすると髪が傷んでしまうんじゃないかと心配しているあなた。ナチュラル・タイプの縮毛矯正ならダメージも少なく、矯正後のアレンジも自由自在。これまでの悩みも解消です。今回、協力のスタイリストはfeel
kabの片桐直人さん。箱崎美紀さんをモデルにナチュラル・タイプの縮毛矯正とそのアレンジを、説明しながらやってもらいました。あなたもスタイリングの楽しみを増やしてみませんか? |
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クセ毛には、細かく縮んだ縮毛タイプ、髪自体にウネリがあって、髪が反転してしまうタイプ、毛根の生えグセによってうねるタイプ、濡れるとクセが出るタイプ、逆に濡れているときは真っ直ぐでも、乾くとクセが出るタイプなどがあります。このようなクセの出方は、髪の成分であるたんぱく質の結合の違いによるもので、いろいろなタイプがミックスしているケースもあり、人によってさまざまです。
だから、縮毛矯正をする場合はクセのタイプを見極めて、薬剤を選び、アイロンの当て方や温度も微調整することが大切です。一番のポイントは、根元まで矯正しないこと。根元まで真っ直ぐになると、髪が伸びてきたときに、矯正している部分がカックンと折れてしまいます。またやわらかい印象にするためには、毛先も矯正しないほうがいいでしょう。 |
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従来の矯正は180度の温度でプレスしました。この方法だとまっすぐにはなるのですが、髪のたんぱく質が変質するので、髪に大きなダメージを与えてしまいます。これに対し、ナチュラル・タイプの縮毛矯正では、蛋白質の変質を抑えるために、髪の状態を確認しながら、140〜160度の温度で、アイロンをスルー。縮毛矯正の後も乾かすだけでOK、お手入れも簡単です。
とはいえ髪が伸びてくればまたクセも出てきますから再矯正となるわけですが、毎回毎回アイロンで髪に高温を与え続けると、どうしても髪がチリチリになってしまいます。そんなダメージを防ぐためにも、根元の部分だけを矯正する“リタッチ”がおすすめです。 |
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これまでの縮毛矯正は、真っ直ぐにすることだけが目標でしたが、ストレートだけではやっぱり飽きが出てきます。でもナチュラル・タイプの縮毛矯正なら、矯正後のサラサラ・ストレートヘアにもたんぱく質が健康な状態で残っているので、普通の髪のようにパーマやカラーも大丈夫。スタイル自由自在です。毛先だけにパーマをかけたフェミニンなスタイルと、全体にパーマをかけてカジュアルな雰囲気の2つのスタイルをアレンジしてみました。 |
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片桐さんのコメント |
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ストレートのサラサラ感を活かしたスタイル。箱崎さんが普段しているセンターパーツを活用。大きめのロットで髪の中心よりやや上あたりから巻きます。ゆるめのボディパーマなので、アレンジも簡単。毛先に動きが出ていろんな表情が楽しめます。 |
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片桐さんのコメント |
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全体にゆるめのパーマをかけて後頭部にボリュームを出しました。サイドパーツでイメージチェンジ。ブロー次第でふんわりとしたイメージにもワイルドにもできるスタイルです。手ぐしでもカッコよくまとまります。 |
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