Hair&Make/矢ヶ崎 健 Photo/生駒由美 Stylist/森外玖水子 Text/相川直子 取材協力:Xel-Ha
色味を極力抑えたメイクスタイルは、大人の女性だからこその着こなし。目元は黒のアイラインとマスカラでシックに。下まぶたはラインを均等に引かず、目尻側を強調するように引くのが決め手。パウダーで柔らかに仕上げた眉も、丸みをつけず直線的に描くのがコツ。唇はローズ系とベージュ系のリップをミックスして、ほんのり色がつくくらいに抑えて。
Sunscreen Advice/Face
紫外線を防御するには、メイク前のケアが大切。透明タイプの「クリア」を均一になじませ、化粧下地としても活用する。
Sunscreen Advice/Neck
ノーズリーブワンピは、首から肩、胸元も忘れずに。素肌になじむ「クリア」を使い、塗り残しのないように念入りになじませて。
Sunscreen Advice/Arm
「日傘があるから大丈夫」と油断せずに、腕や脚もしっかりプロテクト。重ね塗りするぐらいの気持ちで、完璧なケアを心掛けて。
繭から生まれた日やけ止め。オリリー マイルドサンスクリーンK
オリリー マイルド サンスクリーンK スキンカラー 30g(UVカット&ベース乳液)¥3,990<SPF46・PA++)
オリリー マイルド サンスクリーンK クリア 30ml(UVカット&ベース乳液)¥3,990<SPF45・PA++)
絹のヴェールで紫外線をカットする「オリリー マイルド サンスクリーンK」。新配合の「絹セリシン」が、肌を快適に保ち、紫外線を徹底的にカットすることを実現。従来のスキンケア成分のひとつ、「接着ヒアルロン酸」とのタッグで、隙間紫外線を完全に防御。また、吸湿性・放湿性・保湿性の3つの美肌効果により、汗かく肌も乾く肌も、ベタつかずカサつかず、みずみずしい肌がキープできる。
紫外線を徹底ブロック! 透明美肌をキープせよ[Eye]マスカラ/オリリー リフト メイクアップ マスカラ¥3,150 アイブロウ/オリリー リフト メイクアップ アイブロウ&アイライナー 全2色・各¥2,730、アイブロウリフィル・各¥1,260 アイライン/オリリー サロンプロメイク リキッドアイライナー 全2色・各¥2,625[Lip]オリリー リフト メイクアップ ルージュ 全6色・各¥3,150※表記以外のアイテムは、私物
〔Before〕神野洋子さん/色が白く、日に焼けると赤くなるタイプ。室内と室外の温度変化で、小鼻や目のまわりなどが乾燥しやすい。
オリリー エクステイジ モイストベール ファンデーション 全5色 20g・各¥3,990
オリリー サロンプロメイク ルースパウダー 40g¥3,150、リフィル 40g¥2,625
Base Make
下地効果のある日やけ止め、マイルド サンスクリーンKをファンデーション前になじませると、肌に明るさが出るのもいいところ。紫外線から肌を守るだけでなく、肌に必要な潤いを保ってくれるから、肌の質感はグンとアップ。ファンデーションのあとは、パウダーでメリハリをつけて。ハイライトゾーンにはラメ入りのパウダーをのせて、ポイントでツヤ肌を作るのが夏美人への近道。
ストレートロングは憧れだけれど、人工的な感じは野暮ったい。カッコいいけど、女性的な雰囲気を漂わせるストレートが、今の旬。ポイントは、ハンドブロー後のアイロン使い。太めのアイロンを根元近くから毛先までスーっと通してみて。自然な丸みが出て、髪に優しさが生まれるはず。アイロンを通すとキューティクルも整い、ツヤが増して髪の美しさが際立つのもいい。仕上げにトリートメントワックスをなじませるのを忘れずに。
Before
神野陽子さん
前上がりのローレイヤーベース。少しだけ目立つエラをカバーする、大人のすっきりロングにトライしたい。
Material
ストレートヘアはツヤが命。トリートメント剤の使用はもちろん、アイロンを通してキューティクルを整えて。
Face Line
小顔効果をもたらすフェイスラインの切り込みは、気になる骨格をカバーする救世主。横顔美人を彩るカギに。
オリリーヘアメイクプライド2009 グランプリ決定!
次世代の若手スタイリストを育成するためのコンテスト、「オリリー ヘアメイクプライド」。第一次審査のフォトコンテストを勝ち抜いた19名のスタイリストが、 6/16(火)ホテル日航東京にて、ファイナルステージでそのテクニックを競い合い、厳正な審査の上、グランプリ、準グランプリが決定しました。
【グランプリ】アシンメトリー感覚でメイクとヘアがマッチしたキュートな作品/右サイドのカールはふんわりとした可愛いイメージに仕上げました。左サイドはタイトにしてアシメトリーな感覚に仕上げたところが新鮮さを感じました。フェイスラインやアウトラインの毛先の質感が柔らかく、目力を表現したメクもヘアとマッチしてキュートな作品に仕上がっています。/VISOI MIGIWA:高知市新本町2-4-3 レガービル1F TEL:088-871-1178 営業時間:9:00-19:00 スタイリスト:橋本 里彩
【準グランプリ】シャープなラインでフォルムやディテールがしっかり作られた作品/柔らかいウェーブを生かした作品が多い中で、ストレート感覚でややシャープなラインが上手く表現されていました。フォルムやディテールの作り方がしっかりいてバランスが取れています。/WONDER 大宮店:さいたま市大宮区桜木町1-6-2 そごう大宮 13F TEL:048-646-3366 営業時間:10:00-20:00 スタイリスト:佐々木 紳一郎
【審査員】審査委員長/宮村浩気(afloat-f Xel-Ha代表)「今年は、昨年よりかなりレベルが上がっていました。昔ながらのコンテスト風といった作品がほとんどなく、現代風でファッショナブルで、若い人でも受け入れられる作品が多かったと思います。スタイル的にも、カジュアル性があり柔らかい質感の作品が多かったです。これからますます期待感が持てる大会となり、オリリーのコンテストのステイタスがさらに上がって欲しいと思います。」審査委員/時枝弘明氏(asia代表)「全体的に、トータルバランスが取れていた作品が多かったと思います。しかし、細かい部分を見ると、違った方向性に行ったのかなと感じる作品があったので惜しいと思いました。特に、ベースメイクでは小鼻や口角付近、あるいはアゴと首の境目などをていねいに仕上げて欲しいですね。また、色使いではグラデーションをつけることで印象が変わるので、そんな表現方法もトライしてください。」桜井章生氏(BEACH代表)「さすがにファイナリストだけあって、どれもクオリティーの高い作品ばかりでした。その中で、しっかりポイントをつかんで今回のテーマである『チェンジ』を上手く表現していた作品に高評価を与えました。中には、いろんなテクニックを駆使して作りすぎた感じの作品がありました。そうではなく、シンプルでも的を絞って的確な表現をした作品の方が、今風でインパクトがあったと思います。」真田十紀成氏(フォトグラファー)「私は、モデルに似合っていてそれが生きているスタイルかどうかを基準に審査しました。デザインのポイントがしっかり表現されている作品は、フォトグラファーとして魅力があります。そんなスタイルは、写真にして表現するとかっこよくなり、きれいで可愛い作品になります。また、近くばかりではなく、遠くから見てもバランスの良い作品に高い評価を与えました。」
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