巻き髪風のカールヘアは、今でも若い女性に人気のスタイル。ここでは簡単な技術で自在にウエーブコントロールができる、fパーマのテクニックを紹介します。世界初のロットを使わないフィルムパーマのよさを実感してみてください。

ホットカールによるフルパーマのテクニックを紹介します。
髪質やダメージ状態を診断します。
特に、高熱アイロンなどで熱変性をおこしている髪やハイダメージ毛は充分な注意が必要です。




ロングヘアでカラー毛の場合、毛先に多少のダメージが見られます。
ダメージレベルに応じて2ステップで前処理をおこないます。
毛先に少しダメージが見られるので前処理をおこないます。

プレシャンプー後にタオルドライをして『パワーソリューションH-K』を塗布し、80%くらいドライ。

ハイダメージの部分には『パワーソリューションH-Kクリーム』をもみ込むように塗布。

薬剤はパーマをかける部分のみ塗布します。
そして中間処理では、ダメージ部分に処理剤を塗布します。
ダメージに応じて、低温パーマ剤『SHP.』の第1剤に『バッファーコントローラー』をミックス。

薬剤はパーマをかける部分のみ塗布します。タイムの目安は自然放置で5〜10分です。

水洗後にタオルドライをして『パワーソリューションH-K』を塗布します。

毛先がパサつく場合は『エフ・ディープケア・エッセンス』を塗布し一旦完全にドライします。

求める形状に応じてフィンガーカールを作り、フィルムワークでカールを包んで密着させます。
アイロンの熱は140℃が目安。カールにも少し熱を与えます。
スライスをとり、『エフ・デイリーケアP.P.T.』を軽く塗布し、水分を補給します。

毛先がはみ出ないようにコットンまたはペーパーで包みます。

求めるカールの形状に応じてカーリングします。

削ぎが入って毛がまとまりにくい場合はさらにペーパーで包みます。

作ったカールを『カルティーナ』に入れます。奥まで入れると後の作業が楽に。

140℃のフラットアイロンでカールの周辺をはさみ、フィルムを密着させます。

カールを10〜15秒ほどはさんで熱を与えます。1カール2カ所程度、軽くプレスを。


『fパーマ』の武器は、フィンガーカールを包む特殊なフィルムの『カルティーナ』。内側の白い塗料が遠赤外線の効果を発揮します。

第2剤を注入します。フィルムの保護で必要な部分にだけ薬剤をつけることができ、
ダメージレスで不快な液だれもありません。後処理もしっかりと。
低温パーマ剤『SHP.』の第2剤を毛束の入り口から注入し、カールに均一に浸透させます。

自然放置で10〜15分間タイムをおいた後に、指を入れてフィルムを外します。

水洗・アフタートリートメント後、タオルドライして『エフ・デイリーケアP.P.T.』を塗布。

さらに『エフ・ディープケア・エッセンス』を手のひらに伸ばしてうすく塗布します。

ストレートで平面的なスタイルが、この『fパーマ』で立体的な美しいウエーブに変身しました。ホームケアでもなめらかなウエーブが再現できます。




ヘアケアの時にも、『エフ・デイリーケアP.P.T.』と『エフ・ディープケア・エッセンス』が効果を発揮します。
指でカールを作りながらドライすると、計算通りのカールが再現できます。
スタイリングの前にも『エフ・デイリーケアP.P.T.』を塗布します。

さらに『エフ・ディープケア・エッセンス』を手のひらに取りうすく塗布します。

指でカールを作りながら弱風でドライし、立体的なカールを再現。ソフト系のワックスで仕上げを。


世界初のフィルム美容を応用した『fパーマ』。ヨーロッパ伝統技法とハイテクのフィルムワークをコラボレーション。目的に応じて『ホットカール』と『コスメカール』が可能です。ぜひ一度、あなたの目で実感してみてください。
