コツさえつかめばプロの仕上がり!スタイリングのお悩み解決!
こんなときどうするの?にお答えします。スタイリングのお悩み相談Q&A
あつかいにくい髪質も、ダメージヘアも、スタイリングのコツさえつかめば、あっという間にプロ級の仕上がり!


お悩みQ.1 ユルめのパーマをかけたけど、乾くとキレイなカールがでない!
A.スタイリング剤をつけてからドライして。
ユルめパーマは、カールの再現が難しいですよね。しっかり乾かすとカールがのびてしまうし、ウェットにすると今風じゃない。でも、セット力の強いスタイリング剤の、マットな質感はイヤ!という人も多いのでは。そんな人には、トリートメント効果があって、カールもキレイに作れるスタイリング剤がおすすめ。カールを出したいところにつけて、髪を下から持ち上げるように握り込みながらドライヤーで乾かして下さい。これでカールとツヤを一度にGET!

お悩みQ.2 ネコ毛で困ってます。ふんわりボリュームが欲しい!
A.ボリュームよりも立体感で勝負しよう。
ペタンコヘアは顔が大きく見えて損。でも、ムリに逆毛や強力なスタイリング剤でボリュームを出して、不自然な「盛り」を作るのは卒業したい。ちょっと大人のスタイルは、自然なエアリー感でみせる立体ヘア。しっかりドライした後、髪をケアしながら軽い質感でフワっとさせるスタイリング剤を、ふくらみの欲しいところにつけ、後頭部やこめかみあたりの髪を、根元から引き上げる感じでスタイリング。髪の内側に空気のクッションを入れる感じで。

お悩みQ.3 ストレートロング大好き。でも、重たく見えるのはイヤ!
A.ツヤと軽さはスタイリング剤次第。
流行に左右されない感じのストレートロングも、実は微妙に時代で変化が。ツボをはずすと、なんだか昔っぽくなってしまうので要注意。今年は、クシ目がみえるようなツヤツヤの面と、適度なヌケ感と軽さのある毛先の線を、ほどよくミックスしたストレートが人気。重さを出さずにツヤを与えるスタイリング剤を、乾いた髪全体にムラなくつけたら、丁寧にブラッシング。毛先までしっかりツヤが欲しいから、つけ残しのないように。

お悩みQ.4 毛先の「毛束感」が自分で上手に作れません!
A.様子を見ながら少しずつ作ってみて。
最近のスタイルにかかせないのが毛束感。長さに関係なく、毛先は束にして散らせるのがお約束ですよね。うまく作れない原因の一つは、スタイリング剤のつけ方を間違っていること。髪全体にべったりつけると、うまく束になりません。パサつきをおさえて動きを出すスタイリング剤を、まず適量を手のひらにのせます。それをスタイリングする手の指先に、少しずつなじませてから、束にしたいところにつけます。一束ずつ丁寧に。

お悩みQ.5 あつかいにくいクセ毛。スタイリングがきまらない!
A.クセ毛を活かしたナチュラルウェーブに。
クセ毛の人は、クセをなくすことに全力投球しがち。直毛の人から見れば憧れのナチュラルウェーブなのに、それを活かさないのはもったいないですよ。ムリに毛流れを変えずに、自然な曲線を整えるスタイリング剤を使って、サクッと手グシで簡単に。ボリュームをおさえたいところは、表面を少しなでつける感じにして、あとはクセに逆らわずに流れをつけます。パサつきがあると手抜きヘアに見えるので、毎日のケアは忘れずに。