美貌をキープするリメイクテク Part３-afloat-f Hair＆make Change

今年のテーマは『イリュージョン＝幻想』

写真選考審査の1st stage、2nd stageを勝ち進んだ10チームによる、第16回オリリー　サロン　オブ　ザ　イヤー大賞　2008　のFinal　stageであるステージパフォーマンスが、6月17日（火）ハイアット・リージェンシー・オーサカにて開催されました。今年のテーマは『イリュージョン＝幻想』。それぞれのサロンが、自分たちの感性で描いた「イリュージョン」を、ヘア、メイク、コスチュームで表現し、ステージで音楽とパフォーマンスによって披露しました。ヘア担当、メイク担当、モデルのチームワークと、サロンスタッフ全員のバックアップが重要なこのコンテストは、日々のサロンワークで磨かれた技術と、お客様とのコミュニケーション力、トータルビューティーをコーディネイトする感性が必要であり、まさに美容の原点を競い合う大会です。グランプリのための作品を創るということではなく、今の自分たちの願いや希望をテーマに込めて、その思いを技術によってビジュアル化することが、このコンテストの意義であり、審査員の注目する視点でした。

ディティールまでチェックのテクニカル審査

当日、全チームの作品が仕上がった午前9時に、まずはテクニカル審査。別室にて10チームそれぞれのモデルを並べての審査は、ヘアやメイクの細部までをチェックする、技術力の評価に照準を合わせたものです。至近距離からじっくりと見られる緊張感に、思わず深い息をついて表情をくずしてしまうモデルも。そんな中、審査委員長の宮村さんは、少しでもリラックスしてもらえるようにと、丁寧な審査をしながらも、笑顔で声をかけていました。ヘア、メイクの技術力は、回を重ねるほどレベルアップしていて、審査はかなりの激戦に。

宮村浩気氏のテクニックが見られるセミナーは、
会場が満員に！

今回、審査委員長として参加した宮村浩気さんと、タレントの山田まりやさんの「ヘア＆メイクセミナー」が、同日の午後2時より開催されました。 宮村さんのテクニックが見られるとあって、会場前には早くから行列が。満員の会場で、解説を加えながら3人のモデルにヘアとメイクを仕上げていく手さばきは、まさに第一線で活躍するプロの技術です。アシストしてくれるお店のスタッフと、観客を沸かせるオモシロトークまで繰り広げ、そこは一気に宮村ワールドに。ゲストの山田まりやさんも宮村さんのファンだということで、２人のトークはいつしかヘアアレンジのレッスンに変わっていきました。あっという間に、山田まりやさんのキュートな魅力を活かしたヘアアレンジを仕上げた宮村さんに、会場からは驚きと感嘆の声があがっていました。