
カラーリングをした髪でも、ダメージを抑えながらしっかりしたカールを再現
するモイストウェーブのテクニックをフルプロセスで紹介します。



ハイトーンカラーに
優しいカールを
ハイライトとローライトで立体的な陰影をつけたハイトーンカラーのロングスタイル。カラーリングによるダメージと毛先にパサつきが見られるので保湿効果のあるカールを求めます。
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ワインディングは求める
カールの位置で巻き納めて
モイストウェーブは、ダメージヘアやカラーリングをした髪にもしっかりしたカールが作れます。従って、カールのダレや誤差を計算しなくても、ワインディングは求めるカールの位置で巻き納めることで理想的なカールが再現できます。



1.カウンセリング ドライ状態で毛髪診断をしプレシャンプーを行います。

2.ウェットの状態で毛髪診断 髪の状態をチェックして使用する薬剤を選択します。

3.前処理 ADコンプレックスをスプレーヤーで塗布してドライします。

4.カーリング剤の塗布 サポート剤のフュール(5〜10%)をミックスしてつけ巻きします。

5.ワインディング デザインに応じてワインディングします。

6.アクアラップの装着 先端をラバーにかけてロッド全体にセットします。


8.クリップヒーターの装着 アクアラップの上からさらにセットします。

9.ナノアクアに接続 8〜15分間湿熱加温して2分間放置(クーリング)します。


11.中間リンス クリップヒーターとアクアラップを外して、TGソリューションを塗布し10分間放置します。

12.2剤の塗布 ADフレックスを10%ミックスして塗布し8分間放置します。


14.後処理 カール部分にADマトリックスを塗布してもみ込みます。

15.スタイリング ヘアウォーターのプロキュア・ライトを塗布してスタイリングします。


大きなうねりで束感とエアリーなフォルムに
ワインディングはすべて平巻きにして、スタイリングでランダムな方向性を与えながら束感を出しています。
頬の位置からカール感を出し、大きな揺れで束感とエアリーなフォルムを求めました。
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