ロハス・オーガニックがキーワードの進化系システムトリートメント「ロハス ホイミー×ホイミートリートメント」。プロが実際に触れて感じた使用感を、Abbey代表の松永氏とテクノエイト株式会社の統括マネージャー 石田氏に語って頂きました。
オーガニック=今の時代の大きなキーワードの1つ
石田/弊社が力を入れているオーガニックにこだわったロハスシリーズを今回お試し頂きましたが、松永さんはオーガニックに関する商品に対してどのようなお考えを持たれていますか?
松永/昔の美容の現場では、ケミカル(科学技術・薬品)を使って髪を補正していくという考えが主でした。しかし、近年ではその考え方自体が時代に合わなくなってきています。極端な例ですが、西洋医学と東洋医学との違いのような考え方で、西洋医学では直せない問題を東洋医学の漢方で代用し治していく、つまり、よりお客様一人ひとりに合ったケアが必要とされてきているのです。
ある人は、ケラチンやシリコン等のケミカルを用いなければ解消できない問題を抱えているかもしれない。オーガニック商品は様々な悩みに対してのアプローチの一つとして欠かせないものだと考えています。
石田/確かに、まったく植物成分や自然なものしか使っていないという健康志向になってしまうと、お客様が求めるツヤ感や質感に近づけなかったりしますよね。本来の健康的な素髪と、一般的に考えられている健康的な素髪のイメージは違いますから。もちろんオーガニック一片にとらわれずに、ケミカルでしか出せない質感は認めて重きを置き、オーガニックと良い化学反応を起こしてくれるような商品作りを目指したいですね。さらに、髪のケアだけではなくリラックス効果、心のケアも一緒にできたらなと。そのためにオーガニックの部分では、弊社の商品に使われている香料はエコサート認証のものを使用しているんですよ。
第三世代のトリートメントの誕生
石田/トリートメントと言えば髪の補修であったり、サラサラにするなどの効果を一番に思い浮かべられる方がほとんどでしょう。先ほどお話したオーガニックの部分で言うと、ヒーリング・リラクゼーション、癒しの面ももっとプッシュしていけたなら、トリートメントとして新しい使い方を提案して頂けると思います。お客様のニーズ、今までトリートメントに対して髪を補修するという考えしか持たれていなかった方にも、違う角度から潜在需要を引き出して、アプローチをすることができる、サロン様にも視点を多角的に増やして、あらゆるニーズに対応して頂けるかと思います。
松永/オーガニックでないと嫌だという方もいらっしゃるくらいですからね。それこそ化粧品にも天然素材が叫ばれている中で、そこに関して敏感になっている方々も増えてきているように感じられます。そんな方たちには今回の商品はかなりフィットするのではないでしょうか。オーガニックに関心のあるお客様へのアプローチはもちろん、オーガニックの癒し部分に気づいていなかったお客様への提案と、私たちの幅も広がりますね。サロンはキレイになりに行く場所であると同時に、癒されに行く場所という概念が根づくといいですね。
一人ひとりのお客様のパーソナリティに合った似合わせが得意。サロンに来て頂いたお客様全てがハッピーになれるように心をこめてヘアデザインと空間づくりをしています。
テクノエイト株式会社
統括マネージャー
石田昌也
美と健康、環境をテーマに愛されるロハス製品づくりを追求し、仕事を通し関わりあう人との出会いを重んじ互いに向上できる事を目指す。
美しい髪・頭皮を継続するためのサロン専用のトリートメントです。