フェザー スタイリングレザー×AFLOAT SKY 井上紗矢香が教える|ピンポイントで長短をつける束感カットのテクニック

毛量調整や動きを出す部分にポイントで長短カットをします。セニングとは違うレザー独自の質感を求めます。

Counseling|直毛でペタンコになる髪にレザーでルーズな束感を作る

毛量はふつうですが、やや硬い髪質です。ダメージは中損傷。直毛でペタンコになって動きが出ないので、レザーでルーズな束感を作って柔らかい動きを与えます。

Stylist Advice|表面の束感は大胆な長短カットで空間を作る

AFLOAT SKY ヘアクリエーター
井上紗矢香さん

アンダーは毛量調整をしながら毛先に柔らかい質感をレザーで作ります。トップは束感を作るため、深い位置から空間を作り、大胆な長短を与えます。こうすることで表面に動きが生まれ、簡単に束感ができます。

実践・レザーカットテクニック解説

1/シザーでアウトラインをカットした後、レザーでパネルの表面を削ぐ。パネルは縦に引き出す。

2/トップの髪を残してミドルセクションの髪を同様にレザーカットする。

3/サイドはパネルに対して45度の角度でレザーをあてがい自然なぼかしを入れる。

4/表面に束感を作るため、トップの髪に長短を作る。深い部分から削ぐ。

5/前髪はポイント的に繊細にカットして毛先を細くする。

ソフトな質感をつくるスタイリングレザーの特長とは レザーカットQ&A

Hair&Make/鈴木達也(AFLOAT SKY) Photo/浅田敏之 Text/前田正明 構成/らしさ編集部
取材協力:AFLOAT SKY(アフロート スカイ)

※2014年5月6日公開時点での情報です。料金の表記は本文に明記のない限り消費税8%の税込価格です。
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