縦の削ぎを入れて量感を落としすぎないようにしながら毛先のダメージ部分をカットします。
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![](image/technique02/img_before.jpg)
毛量はやや多く、少し太くて硬い髪質です。少しうねるクセがありダメージは中損傷。ゴワついて毛先がはねるので、スタイリングでの再現性を重視したレザーカットをします。
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毛量がやや多めですが、薄くなりすぎないようにカットします。内部の毛量調整は縦にレザーを入れて長短を出しながら毛先に軽さを求めます。特に、フェイスラインはデザインを印象づける部分なので、慎重にカットすることがポイントです。
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1/アンダーセクションのカット。レザーを縦に入れて毛先を削ぐ。
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2/徐々にパネルを降ろしてバック全体を同様にレザーでカットする。
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3/耳後ろのカット。髪がたまりやすい部分なので多めにカットする。
![](image/technique02/img_process04.jpg)
4/サイドのカット。薄くならないように量感をチェックしながら慎重にカットする。
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5/前髪のカット。毛流れとソフトなニュアンスを出すため流したい方向にカットする。