インナーカラーとレイヤーで“動きのあるボブ”を提案
トレンドのレイヤースタイルとデザインカラーを得意とする「riko」。 2020年の夏〜秋にかけてのトレンドや、今回の特集テーマ「吉祥寺ガーリー」について、「riko」店長の立野克弥さんにお聞きしました。
2020年夏〜秋のトレンド予測
カットデザインとしては軽さと重さのバランスの取れたレイヤースタイルが流行るのではないでしょうか。レイヤーを入れすぎてペラペラになってしまうのでもなく、レイヤーが少なすぎて重くて動きのないスタイルでもない、絶妙なバランスを取ることが大事です。スタイリングはくずしすぎず、束感や毛流れを大事にした質感がポイント。また、韓国で流行っているリバースの毛流れが日本でも流行りつつあります。ただし、リバースにしすぎると古臭くなるので、ほどよいリバース感が大事です。カラーは柔らかめのピンクなどの暖色系がトレンド。ビビッドというよりナチュラルを意識した暖色系に注目が集まりそうです。
今回のテーマ“吉祥寺ガーリー”とは?
吉祥寺は表参道とも銀座とも違い、いきすぎない可愛さとトレンド感を意識している街なのではないかと思っています。様々なカルチャーの街でもあり、自然体で気取らなくてもいい、居心地のいい街。決してダサいわけではないけれど、渋谷のように突き抜けたトレンド感を追求しているわけでもない。いい意味で自分らしさを貫いている人が多い街なのではないでしょうか。そんな吉祥寺で、ナチュラルさと女の子っぽさを融合させたスタイル、それが“吉祥寺ガーリー”です。
2020年夏〜秋の「riko」の推しヘアは?
「riko」は20〜30代をメインターゲットとし、インナーカラーを中心としたデザインカラーが売りのサロンです。今年はフェミニンテイストのボブを推していて、ボブを可愛くするならインナーカラーが絶対におすすめ。イヤリング感覚のさりげないおしゃれが楽しめます。それにはレイヤーをしっかり入れておくことが大事になってきます。お客様にもどこにどんなレイヤーを入れるかきちんとご説明して似合わせるようにしています。髪に動きを出したいという方は、ぜひ、「riko」にお越しください!